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自分を整えると人間関係も整っていく

こんにちは。鷹取智子です。
研修講師として活動をしてますが、平行して個人の方向けに
自分をごきげんにする「心と身体の整えメソッド」講座を提供しています。


「心身ともに健康=ごきげんな状態を目指す」ことを、講座内やインスタライブでお伝えしています。今日は、以下の3つについてお伝えしていきますね。何かしらお役に立てたら嬉しいです!



1.ふきげんは伝染する


あなたの職場にふきげんな人がいて、あなた自身もネガティブな感情になってしまうと言う経験はありませんか?なぜふきげんは伝染するのでしょうか。


人の脳には、ミラーニューロンという神経細胞があるのをご存じですか?
ミラーニューロンは共感脳ともよばれています。たとえば注射を受けている人を見るだけで、自分も痛みを感じた気がすることや、泣いている人を見てこちらまで悲しくなった経験、あなたにもあるかもしれません。

共感を起こすミラーニューロンの働きにより、脳内で目の前の人の感情をコピーするような状態になるため、ふきげんな人がいたらあなたもふきげんになってしまうと言う訳です。


昔の私は、「周りのためにと努力して、自分の心身の状態を後回しにするのが良い」、と思い込んでいたんです・・・自分を押し殺して目の前の期待に応えよう!と必死になるうちに、つい無意識にふきげんになっていた経験があります。


自身のふきげんさで周りに悪影響を与えていたことに気づき、「そんな空回り状態を変えていきたい!」と思い、心理学・習慣化についての学び&実践をスタートしました。


2.周りに貢献する前に自分の心身を整える


「仕事もプライベートも頑張ってもうまくいかないのは、まだ努力が足りないから」と思い込んでいた私は、周りの期待にこたえることが大事だからと自分のことは後回しにしていました。


ネガティブな感情はじゃまものだと信じ、蓋をしてみて見ぬふりをする。ネガティブ感情が出てきたらそんな自分にダメ出しをして、無理にポジティブな感情や思考に置きかえてみる。そんなことをよかれと信じていました。

身体に対しても同じです。体調が悪い自分はダメだと決めつけて、鞭を打って気合で乗り切る。ある程度はそれでどうにかなりましたが、私たちはロボットではありませんよね。自分の心と身体の状態に向き合おうとしなかったから、病気になってしまったのだと今ではわかります。

休職して働けなくなったら、貢献なんてできないと病気になってはじめて気づきました。誰かに貢献したい、と言う気持ちはもちろん大事です。でもその前に、自分の感情や思いに気づいて「そうなんだね」とわかってあげることが先決だと学びました。


3.自分をごきげんに→周りをごきげんに


11カ月休職してから復帰した私は、自分の心身の状態にいつも意識を向けて対応するようにしました。仕事においても以前は頼まれたらNOと言えなかったのですが、「今この業務をしていて手が空いていないのでそれからでもいいですか?」と素直に言うようにしたのです。


休職前は、なぜNOと言えずに心は泣いているのに笑顔で「はい!やります」と答えていたのか、それは「できない人だと思われたくない」「NOと言えば嫌われるのでは」と思い込んでいたから。


しかし素直に状況を伝えたところ、なんとこんな風に言われたのです。「きちんと状況を教えてくれてありがとう。以前のあなたは一人で頑張っていて、手を差し伸べたいけど受け入れてくれない雰囲気で。だから言ってくれるようになり本当に嬉しいし助かる。何か困ったことがあれば何でも言ってね。そのほうが仕事はうまく回るしね」

変なプライドや、相手に合わせるのがよいとの勝手な思い込みで、自分で自分をふきげんにしていたことにようやく気づきました。心身を整え、心に余裕ができるとおのずと笑顔になり、周りの人へも優しくなれる。お客様に対して真のおもてなしの気持ちがわき上がるようになり、仕事も上手くいくように。

いつも笑顔でいると人が集まってくるようになるし、素直になって心を開くと自然と人間関係もうまくいくようになっていきました。


もしあなたが「ちょっと頑張りすぎているな」と感じているのであれば、少し立ち止まってみてはいかがでしょうか。自分の心身に向き合う時間をほんの少し取るだけでも、ごきげんになるはずですよ!


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