奥深き自己紹介の世界

年始から元気よく！と思っていたのに３週目にして発熱でダウン⤵️ようやく回復したのでnote再開～✨

先日、期間限定で参加しているワーキンググループのキックオフがあり、初回ということで「自己紹介」がテーマ。

そういえば、自己紹介のやり方って教わったことないな…

人生で避けて通ることができない自己紹介…
大きなミスをしたわけでも赤っ恥をかいたことがあるわけでもないけれど、あまり良い思い出がない。いち人見知りとしては、あの空気感が耐えられない。シーンと静まり返った空間と時間。

まず、

自分が口火をきらない限り
始まりもせず終わりもしない…

そして、

基本ノーリアクション

そして、

ノーリアクションが招く悪循環

結果、

何も伝わっていない虚しさ

これらの自己紹介の負の側面を経験し続けたこともあり、自己紹介が得意だとは到底言えない…。

でも今回教えてもらった“価値観自己紹介”は違った！

簡単にいうと、自分が生きていく上で大切にしている価値観を“どうしてその価値観を大切に思うようになったのか？”というエピソードとともに紹介する自己紹介である。

手前の作業は必要だけど、とても効率よく自分を知ってもらえる自己紹介！人見知りさん必見です。

どこに属しているとか、何をやっているかなど、結果起こっている現象を羅列しても、その人の人となりは何も伝わらないが、価値観自己紹介はその人の

「アクション」と「フィードバック」

について話をする。

①どう考えて、どう動いたのか
②その結果、何を学んだのか
③大切と感じる優先順位はどうか

ということを端的に説明できる自己紹介に必然的になっている。聞き手からしても、少なからずその内容に共感したり、疑問に感じたりするポイントがたくさんあるので、上っ面だけの自己紹介よりはるかに理解度は深まるし、なによりその後のコミュニケーションに繋げやすい。

ということで、やってみた。

私は…自分らしさを大切にします！

私の両親はともに働いていて、貧しかったわけではないけれど(多分)、“必ずしも必要でないもの” “どちらかというと良くないもの”を買ってくれなかった。おもちゃ、ゲーム、インスタント食品、お菓子…たまにねだると『よそはよそ、うちはうち』でゲームオーバー。子供時代にそれを延々繰り返したこともあって“自分は自分！他人とは違う！”と割りきるようになりました。他人と違うことを喜び、つまり誰もがオンリーワンであることが大切だと思っています。

私は…常に完成度100%を目指します！

高校時代、ダンスをしていました。ダンスって修正がきかないんです。音が鳴って、照明が光ったら終わりまで突っ走るしかない。もちろんミスしてもアレンジして楽しむとかもありますが、見に来てくださっているお客様に対して完成度100%で披露するのが礼儀。そんな緊張感と達成感が素敵すぎて、今でも何事に対しても高い完成度でのアウトプットを目指しています。

私は…「生かされている」という考え方を大事にしています！

仏教系の大学に通っていました。そこで仏教は宗教ではなく“生き方”だと教わりました。仏教の経典で説かれていることは、生きていくために必要な心構えです。仏教でははじめに「縁起」(物事にはすべてに因果関係がある)について教わり、次に「生きることこそが最大の苦しみである」と教えてくれます。生きている間に起こる様々な苦しみ(果)は、まさにこの世に生まれた(因)からこそ起こるもの。そして、死なない限りその苦しみ(生)と共生しなければいけない。よりよく生きるためには“自分は周りに生かされている、ということを知る”こと。つまり、感謝をする。ということ。(長くなりそうなのでこのへんで…ww)

いかがでしょうか？

自分の大事にしている価値観と
そこに至った原体験

を話すことは、属性などを話すよりも一気にその人となりがわかるように思います。たかが自己紹介、されど自己紹介。つかみはオッケー！的なテクニック論もありますし、答えなんてないですが、自分に合った自己紹介が見つかれば少しは苦手意識もなくなるかも!?少なくとも人見知りの私には死活問題です(笑)