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赤ちゃんを乳児突然死症候群(SIDS)から守る!ベビーテックの進化

初めての出産、初めての育児。出産前に赤ちゃんについて書物などで学ぶ中で一番怖かったのが「乳児突然死症候群(SIDS)」です。乳児突然死症候群(SIDS)とは、1歳以下の健康に見えていた乳児が睡眠中に突然死亡することで、原因は解明されていないとのこと。

あお向けに寝かせる、枕を使わない、ベビーベッドにおもちゃなど置かない、赤ちゃんを暖めすぎない、受動喫煙をさせないなどの様々な対策があるのね気をつけなきゃ・・それでも産後は注意力も落ちそうだし怖い・・何か良いツールはないだろうか・・そんな中私が手にしたのは、乳児の心音センサー「ベビーセンス」でした。

赤ちゃんモニタリングセンサー ベビーセンスとは

ベビーセンスとは、赤ちゃんの心音をモニタリングし、異常が発生すると(5秒間心音が確認されないと)アラートで気づかせてくれるセンサーです。

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丸いセンサー(布団の下にひくもの)が2枚、
電源をON/OFFする機械が1つついています。

赤ちゃんのベッドの下にセンサーを配置しスイッチをONにするだけで、定期的に赤ちゃんの心音をモニタリングしてくれます。

産後の母体は驚くほどボロボロなので(私は帝王切開で出産したので産後1ヶ月が本当に辛かった)、赤ちゃんの安心のお守りとしてこれは本当に役に立ちました。

赤ちゃんって本当にか弱い存在で、寝ている時も本当に息をしているのか心配になるくらい静か。そんな時でもこのセンサーがピコピコ光っていると、心から安心で、私の睡眠の質向上にも寄与してくれました。(それでも何度か鼻息を確認しに行ったことがありますが苦笑)

ちなみに私は出産した病院でこのセンサーに出会い、即効調べ、退院前にAmazonでポチりました。値段が3万円くらいするのですが、姉に出産祝いにねだりました。姉よ本当ありがとう。

私は里帰り出産の時は和室(息子用の布団)で、今は息子用のベビーベッドで寝かしていますが、どちらも問題なく使えています。(息子用の布団と私用の布団を並べて寝ていた時は、「私の心音を拾うのでは?」と思いましたが、そんなこともなく正常に息子だけの心音を拾っていました。(布団を離す距離にもよるかもしれませんが))

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進化するベビーテック 赤ちゃんの睡眠に注目した商品

ベビーセンスには本当に助けられているのですが、何事もデジタル化してみたいIoT女子(婦人)としては、さらに睡眠ログを管理したい、スマホで見たい!

ということでいつか使ってみたい商品、2020年のCES(世界最大のデジタル見本市)で発表された、P&GのIoTおむつ「Lumi」(日本未上陸)

おむつにセンサーをつけるだけで、おむつの濡れ具合からおむつ替えのタイミングを判断しスマホに通知してくれるそう。

またセンサーからはおむつの濡れ具合だけでなく、授乳回数、睡眠時間といったデータも読み取りアプリに表示できるので、家族全員が赤ちゃんの生活リズムや発育状況を把握可能。

第二子育児の時には是非使ってみたいものです。(その時までに日本に上陸するかな)


また、保育園用のサービスですが、赤ちゃんの午睡を見守るサービス「hugsafty」も気になります。(BabyTech® Award Japan 2020の大賞受賞作品です)

専用のセンサー付きのパッドを赤ちゃんの下に敷くだけで、睡眠中の呼吸に伴う体動を IoT午睡センサーがリアルタイムにモニターし、アラート機能もあるそう。

忙しい保育士さんが安心して保育できるようになるのはとても嬉しいことですね。

終わりに

テクノロジーの恩恵を受けて、少しでも安心して子育てができる人が増えればいいなと思う今日この頃です。

それではまた明日。





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