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デートに誘う時に使える心理学 パート1

こんにちは。臨床心理士のとみーです。
今回のテーマはデートの誘い方についてです。

成功するか否かは日頃の積み重ねの影響が大きいですが、少しでも成功率を上げるための心理テクニックをお教えします。
街中で女の子をナンパする時も同じテクニックが使えます。


1.返報性の法則

人は相手に何かをしてもらうと、何かお返しをしたいという心理状態になります。これを「返報性の法則」と言います。

例えばスーパーで試食をもらうと、買わないと悪いなぁという気持ちになります。
これと同じで相手に何かをしてあげると、相手は「○○してもらったのだからデートの誘いを断ったら悪いなぁ」と思うようになります。

それほど親しくない関係だと何かしてあげるのが難しいかと思いますが、笑顔で挨拶をするとか、奢るよと言うとか、そんなことでも大丈夫です。


2.フットインザドア

初めに小さな要求を伝え、だんだん大きな要求をしていくというテクニックです。

例えば「5分だけ話そう」と声をかけ、5分経ったら「一杯だけ飲みに行こう」と誘い、一杯飲み終わったら「終電まで飲もう」と言い、終電になったらホテルに誘う、という感じです。
そうすることで、最初にいきなり「ホテル行こう」と言うよりも成功率が高くなります。

このテクニックは「一度自分で決めたことは最後まで貫き通したい」という「一貫性の原理」という心理を利用しています。


3.ドアインザフェイス

フットインザドアとは逆で、最初に大きな要求をしたあと小さな要求をする方法です。

例えば、いきなり「一緒にハワイ旅行に行こう」と言います。
当然断られますが、「じゃあハワイは諦めるから駅前のハワイアンレストランに行こう」と誘うとOKしてもらいやすくなります。

これは「さっき断ったから今度はOKしないと悪いなぁ」という心理を利用したテクニックです。

続きはまた明日書きますので、またよろしくお願いします。

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