2020/03/28(土)簡易更新3日目のふりかえり

 3月31日まで簡易更新。今日はその3日目。

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・創作支援アプリをダウンロードして触ってみた。

 AppStoreでお勧めされた創作支援アプリをいろいろダウンロードして触ってみた。ちょっとしか触っていないので、良し悪しはまだわからない。ただ、使うツールが増えるとその分データがあちこちに取っ散らかる恐れも出てくるので、あれこれと手を出しすぎないようにしたい。

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・Waccaを使って24時間テンプレートを新たにつくりなおした。

 24時間テンプレートというのは「ライフハック大全(著:堀正岳)」という本で紹介されていた時間管理術である。よさそうだと思い試してみたのだが、手書きでやるのはなかなかしんどかった。なにかいい方法はないかと思いネットで探していたところ、著者のサイトにてこのアプリが紹介されていたため、自分も使うようになったという次第。

 アプリ自体はとても使いやすい。しかし、そこに入力すべき自分の24時間の時間割がなかなかうまくつくれなかった。しかし、先日ポモドーロ・テクニックを導入したことにより「1サイクル=25分×4回(活動)+5分×4回(短い休憩)+30分(長い休憩)=150分(2時間30分)」という「活動時間の単位」が固まったため、これに基づきようやく1日のスケジュールを組み上げることができた。

 1サイクルが2時間30分なので、生活やら余暇やら睡眠やら(noteを書く時間もある)を除くと、回すことができるサイクルは3つまでという結果になった。時間でいうと合計7時間30分となる。つまり、1日にできる大きなことは3つまでで、制限時間は7時間30分ということが明らかになった。

 今までの自分の時間の使い方は、お金でいえば家計簿もなにもないどんぶり勘定みたいなものだったので、こうやって「予算」のように使える時間が明らかになると、やることを過剰に詰め込もうとしたり、実情に合わない楽観的見通しをしてしまったりということがだいぶ防げるのではという期待感が出てきた。

 一方で「1日にできることは3つかー」という現実にがっくりもしたのだが、現実に立脚していない計画というのは計画倒れ必至なので、それによってがっくりすること(というか、今までさんざんしてきた)を減らせるのであればその方がよほどいい。逆に「毎日3つしかできない」とわかることで緊張感も出るし、メリハリある時間の使い方に一歩近づくのではないだろうか。

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・マークダウン記法について調べた。

 仕事先から「マークダウン記法で書いてくれると助かる」と言われていたのだが、生来の情弱ゆえよくわからないまま放置していた。

 しかし、創作活動を再開したことで仕事だけでなく私的な場でも文章のやりとりの機会が増えてきたので、よりわかりやすく、より読みやすく、それでいてソフトやファイル形式にとらわれない方法を学ぶ必要が出てきた。つまり、マークダウン記法である。

 マークダウン記法習得に及び腰だった最大の理由は、自分が長年愛用しているテキストエディタである「WZ EDITOR 9」がマークダウン記法に対応していない(らしい)からであった。いちばん使うソフトで使えない記法を覚えてもなー、という気持ちだったのである。

 しかし、ちゃんと調べたところ、2018年末にリリースされた次期バージョン「WZ EDITOR 10」からはマークダウン記法対応になっていたこと、そして「9」から「10」へのアップデートは3,400円でできることがわかった。

 いちばん慣れ親しんでいるソフトが仕事でも私的な場でも求められているものに対応したというのなら、それを使わない理由はもうない。しかも定価の半額だ。「11」が出る前にアップデートしてしまおう。

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・NHK「プロフェッショナル仕事の流儀 本木雅弘スペシャル」を見た。

 「麒麟がくる」の斎藤道三役でまたまた話題の本木雅弘さんへの密着取材。それはそれはたいへん面白かった。

 1時間ちょっとテレビで見ただけで他人の人となりをどうこう言うのは気がひけるけど、ひとつだけ。

 本木さん、メタ認知がマトリョーシカとかタマネギとかよりも複層になってそう。自分を見ている自分を見ている自分を見ている自分を見ている自分を(中略)見ている自分を見て「あー」ってなってるようにお見受けした。

 頭がいい人とか才能がある人(自分が知っている例だと、桜井和寿さんや矢沢永吉さんや桑田真澄さんやイチローさん)っていうのは、常に頭のなかに複数の自分がいて「ああでもない、こうでもない」と会議しているらしいのだけれど、本木さんはその脳内会議に参加する脳内自分が衆参両院あわせたくらいの人数いそう。

 一見スマートで軽やかで自然体な方に見えるけど、ありゃあしんどそうだ。樹木希林さんや内田裕也さんに負けず劣らぬアクの強さを感じた。

 あそこまで大変そうだと「見習いたい」とまでは思うものの「憧れる」とか「ああなりたい」とは思わない。

 いや、本当にすごいし、見習うべき点たくさんあったんですけど。番組内容をノートに取りながら見てましたし。

 ただ……ありゃ、しんどいわ。

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・インプットを減らそうと決めた。

 自分は情報に対して貧乏性というか、意地汚いというか、やたらめったら溜めこんでしまう傾向にある。

 情報がないと不安でびびっているようでもあるし、ジャンクフードやタバコがそうであるように「やめられないとまらない」状態になっているようでもある。

 しかし「学びを結果に変えるアウトプット大全(著:樺沢紫苑)」という本を読み直したところ「1ヶ月に本を3冊読んでいるのに1冊分のアウトプットもできていないのなら、いっそ本を読む量を減らしなさい」と書いてあった。

 「3冊読んで、0冊分のアウトプット」よりも「1冊読んで、1冊分のアウトプット」の方が成長が圧倒的に成長できるというのだ。

 折しもWaccaとポモドーロ・テクニックを使って「1日にできることは3つまで」という「現実」を突きつけられていたところだったので「アウトプットなきインプットをしている暇があるのか?」「そもそも、インプットだけしていてアウトプットしないまま人生が終わってしまったらどうするのだ?」という問いが切実なものとして感じられた。

 そこでさっそく、ふたつのことを実行すると決めた。

1:Twitterトレンドを見る時は「大元の記事」だけを読む。コメントや感想ツイートは読まない。
2:noteでのフォローを極力絞り込む(ゴメンナサイ!)

 ベストセラー書「7つの習慣」では「良より最良」という言葉がキーワードのひとつになっているらしいと聞いた。

 「悪」とか「不良」を捨てるのは理性さえ働けばなんとかなるが「良」はなまじ「良い」だけ捨てづらい。

 しかし、人生は有限で、1日は24時間しかない。

 食事だって、仮に世界中の美味を集めたとしても、毎日24時間食べ続けることはできない。

 ただ、情報は「無形」なので、なんとかなりそうだと錯覚しちゃうんだような……。

 ためしに、情報も「有形」「固形」であるというイメージを脳内で描いてみようかな。

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・今日のnoteを書いた

 ほぼほぼ3000字じゃねーか! なにが簡易更新だ! うそつき!

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