2020/04/21(火)α1.01のテストをしている。
今日も今日とて「ゲームと言えないこともないなにか」をつくっている。
大学生の頃、プログラミングの一般教養講義を受講したことがあった。
理系センスゼロのド文系だったこともあり、初歩の初歩しか理解できないうちに終わりになってしまったのだが、それでも「ああ、コンピューターというのは、矛盾はおろか曖昧すらもまったく通じないやつなんだなあ」ということだけはわかった。
しかし、その時の骨身にしみた体験があったからこそ「ゲームのようななにか」との難儀なコミュニケーションにも耐えていられるのだと思うと「なんでもやっておくものだなあ」としみじみ思える。
なんというか、ロボットと一緒に暮らしているような日々だ。
「おい、ロボットよ『はい』と言ったら『ハイ』と返事しろ」
「ハイ」
「歯医者」
「ハイ」
「ちがう、そうじゃない」
こんな感じ。
コンピューターというのは、ルールさえわかっているのであれば誰とでも付き合えるし、わかっていないとまったく付き合えない。
最強のコミュ力の持ち主であり、最凶のコミュ障でもあり、面倒くさくもかわいいやつだ。
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