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【現地採用】#21_現地採用で失敗しない方法!(4)

こんにちは!
トミーです。

さて、これまで「現地採用」というテーマ、切り口で苦労話や就職する際の注意点を中心に書いてきました。このネット検索で「現地採用」と調べると否定的な意見ばかりが目立ちます。

なぜ現地採用は否定的に語られがちなのか?

現地採用の方々と出会う中で御置き分けて①目的②来る時期(年齢)、によって大きな違いが出ています。
そこで前回からそれぞれの視点に立っての注意すべきことを記事にしています。これまで①目的のうち(A)海外を経験したい」、「(B)一時的に出稼ぎ」、「(C)配偶者が現地人」という目的をもって中国に来た場合の注意点を記事しました。

■「(A)海外を経験したい
【現地採用】#18_現地採用で失敗しない方法!(1)|トミー@広州|note

■「(B)一時的に出稼ぎ」
【現地採用】#18_現地採用で失敗しない方法!(2)|トミー@広州|note

■「(C)配偶者が現地人」
【現地採用】#18_現地採用で失敗しない方法!(3)|トミー@広州|note
【現地採用】#18_現地採用で失敗しない方法!(4)|トミー@広州|note

今回は「②来る年齢」についてアドバイス、注意事項をお伝えできればと思います。

次に②来る時期(年齢)について。
日本で就職、転職活動するのとほぼ変わらないと言って良いと思います。

20代から40代は企業から求められやすく経験は逆に50代〜60代は難しくなります。
特に60歳を超えるとビザの認証が厳しくなります。
もし、60歳以降も現地採用で残りたい場合は①54歳までに現地へ渡航し就業。5年経過した時点で永住権を申請(※審査に半年から1年かかる)、もしくは②中国政府が望む高度人材(博士号取得、特殊な技術者)、③就業地の平均年収のから5倍の年収が見込める会社へ勤める、の3つの方法があります。
技術者であれば②.③も可能ですが、一般的には①となります。
そのため年齢が高い方は上記の方法を検討することをおすすめします。
一方、20代から40代の方は基本的に年齢で困ることはありません。
ただし、長期的に中国で暮らそうと考えている方は上述下通り50歳以上となると年齢の問題が出てきます。
そのためこちらに来て5年経過しましたら順次永住権申請を行うことをおすすめします。

次回はこれまで4回に渡って書いた記事を分かりやすくまとめた記事を書こうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

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