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ストレングスファインダーを受けてみた~ワークショップ体験~

育休中にキャリアに悩みセミナーを探しているときに出会ったのが
「ストレングスファインダー」

ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。

https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx

「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」

1.ストレングスファインダーで強みに気付く

サイトにて、質問に答えることで、34個の資質がトップから順に分かります。(本のコード使用ではトップ5が判明、残りは追加料金で可能です。)

上位の資質(才能のクラスター)は、“傾向性=自分に固有の思考・感情・行動の反応パターン”であって、“強み”ではない

使い方次第で強みにも、あるいは弱みにもなる
意識して効果的・生産的に使うことで初めて、
誰にも真似できない素晴らしいあなたの「強み」になっていきます。

ワークショップを受けて言われたのが分かりやすかったです。

「同じ山のてっぺんを登るのにも人それぞれ違う登り方をする」
「目的が同じでも手段が違う」
それが、資質だということです。

ぶどうで例えると「才能=実、資質=品質の差」のため、改良が必要。

人が同じ上位資質5位の順番をもつ確率はなんと‥‥

3300万分の1

おどろきですよね。


受講すると洞察ガイドというシートでその資質の説明がでてきます。
私は上位は「ポジティブ」でした。
なんとなく納得の順位がでてきましたが、資質は無意識にできていることが多いので、周りの人と話すことでより気づくので、ワークショップや夫婦でやってみることをお勧めします。

2.過去の出来事を振り返る

資質を出しただけでなく、過去の出来事で上位資質を活用していたなーとおもうことを振り返ることで、気づく、伸ばす、意識的に活用して課題をこなしていけるようになるようです。

資質=強みではないので、深く理解して使えるものにする

例えば私は上位に「個別化」がありました。
個別化とは、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれたり、個々を知り認めるような要素があります。

・新しい人の個を知るのが楽しい
・個別で悩みを聞くのが得意
・知り合った人のことを分析して、その人にあった会話やプレゼントするのが好き
・ユニークな人を知るのが楽しい

とか資質っぽいです。
カウンセラーなどが向いているようですが、通常の仕事でも発揮できそうな場面は多くありそうです。
一方で、下位資質を埋めるときにも、個別化して最適な人を見つけ、
苦手な作業はお願いするとよいなーと思いました。

3.ワークショップに参加してみて

ストレングスファインダーの関連で2つ参加しました。
認定講師のワークショップと育休者同士のセルフラベルづくりのワークショップです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000047003.html

認定講師向けのワークショップは資質の基礎知識やひも解き方を教えてもらえました。
セルフラベルづくりでは、ペアで互いに過去をインタビューして、自己分析をする機会になりました。

本を読むだけでなく参加するほうが理解が深まる、かつ職場や今後のキャリアでの使い方を学べます。

今は、加入しているコミュニティーでストレングスファインダー部に入り、定期的に資質の深堀や周りの人の資質を知る機会を持っています。
自分だけでなく他の人を知り、過去を聞くことで、実際職場に戻ったときに上司やチームメンバーのことも分析し受け止められる気がします。
(あの人は調和性だから、もめないように一致して会議を終わらせたがるんだなーとか)

4.さいごに

私が大好きなワーママはるさんもお勧めされているように
ワーママこそ受けてみるべきだと思いました。
(おすすめブログ)
https://www.wa-mamaharu.com/entry-wa-mama-strength_

産休育休を経て、なんだか自己肯定感が下がる(他と比べて働く時間に制限がある、休んでいたブランクがある、無意識のバイアス)
そんなときに自分の強みを知って、最短ルートでの仕事の仕方や
自信をつけることが、日々の仕事のパフォーマンス向上に繫がります。

弱みをのばすより、強みを伸ばし、弱みは手伝ってもらうという思考回路のほうが仕事をこなす上で気軽ですよね。

ぜひみなさまも受けてみてください。

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