「インターネット的」を読んで感じたこと
人間観私の読書は興味が高い分野か夫からおすすめされたものです。
夫がかなりの本好きで、毎週たくさん本で買ってくるので、私も読みやすそうなものを読んでいます。
今回読んだ本、「インターネット的 著者:糸井重里」
ほぼ日の社長さんが2001年に出版され10年の時代になって話題になった本です。⇒株式会社ほぼ日
今の生き方とか働き方を考えさせられてすっきりしました。
1.インターネット的とは
インターネット伝える仕組みであって
インターネットで世界は変わらない。
それをどう使うか、付き合うかで変わるということです。
インターネット的とは…
リンク:不要な情報から繋がりを見つける
シェア:おすそわけ、情報はたくさん出した人に集まる
フラット:地位とか属性が見えない関係ができる
いろんなサービス、ヒトの思考が「インターネット的」で出来上がっているということが面白いと捉えられています。
インターネットを使うことではなく、
情報をだすことそれを繋がりでうみだす。
それが、インターネット的な意識。
インターンはみんなが発信者受信者になれる
使ってない人7000万人に使わせたいおもしろさ
見つけられていなかった価値を見つける
インターネットを使う意義って、ほんとに概念やレッテルとかなく
繫がって情報交換できることなんだ。
私は子育てをしながら、会ったことのない人のブログやVoicyを聞いて
共感したり新たな発見をもらっている。
もしインターネットがなければ核家族の私の生活では、子育てに不安や
成長なく過ごしていた気がする。
2.気づき
市場の動きは暇が作る
無駄の中に価値がある
暇な人が市場をうむということが面白かった。
たしかに、自分も余裕がでると、ヒトのサービスを使ってみたり、
気になることを改善してみたりする。
そんなことを規模が大きくなればなるほど市場を動かしているということだろう、
正直は最大の戦略である
企業を応援するところに投資が集まる時代と言われており、
最近は物を生産するときもどんな工程や材料が使われているか。を
大切にしている企業が増えてきた気がします。
一方で社会的貢献できていない商品が価値がないかというとそうではないと思う。自分にとって面白い、魅力的だという感性は大切で、それこそ正直に選んでいけばよいと思った。
肉体→神経→魂 インターネット的な社会
糸井さんは「プライオリティが大切。」と言われています。
若者はプライオリティが決められないたくさんの情報がありすぎる
たくさんの情報も根っこはつながってる
やりたければやる
選ばないものがあれば選ぶ
ものを考えるときに極端にかんがえてみる
極端に考えてみる発想ががなかったので勉強。
例えばお金持ちになりたいなら3億あれば足りるのか?とか。
実際にどのくらいなのか具体化できていないことが問題と言われていると思いました。
お客様は神様ではない
きくではなく考えるにコストをいれる
もうすぐ仕事復帰する私にとっては大切。
営業をしていてお客様に振り回されていたのだと思った。
なんでも聞くだけじゃなくて、一緒に考えることが大切だと。
3.考えさせられたこと
幸せが何かな、世界観をもつ
人間観
歴史観
自分のしたいこと、自分のありたい生き方が大切
世界感とか、人間観、歴史観ってなかなか考えたことがなくて
自分のおかれた環境でも変わる気がするので、定期的に書き出すと面白いと思いました。
私は、ヒトはヒトとの繋がりと新たな経験から日々を充実させ、満足させていくと感じています。出会った人が笑顔になれる、周りがやりたいことに自分のやりたいことに挑戦して自分らしく生きていることを大切にしたいです。
何人集められるか、いくら集まるかでなく、
少しの隙間で多くの人に知ってもらえるかが大切
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