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[E]体力の衰えを感じた25歳の今日と成り立ち。


ここ最近ずっとコンビニへ通っています。毎日朝4時50分に起きるのが慣れたせいか、目覚ましが鳴る2、3分前に自然と目覚めるようになってきました。慣れはすごいなあ、と改めて感じます。睡眠サイクルも日常化されてきました。しかし体力は下降気味です。


仕事も体力も抜群だった黄金時代(20〜24歳)

前職では4時にアラームをかけ、少し早めに家を出て、ちょっと小洒落たロードバイク で空港まで15分走らせて出勤していました。今思うと夢のような時間だったなあ、と感じます。大袈裟に言うとロードバイク で空港から自宅までの風を感じるために仕事をしていたようなものです。

あの道でいろんな音楽を聴き、たくさんの猫とすれ違い、たくさん泣いてたくさん反省することもありました。時には、私より1年先に退職した同僚と仕事や未来の話もしたりして。あの道には私の青春の全てがつまっています。思い出せば思い出すほど、昨日のことのようにあの時の感情が次々と溢れてきます。今後生きていく人生の中で一番楽しい時代だと言える日々でした。



そびえたつ東京タワー

出勤時の朝焼けや遅番終わりの自転車通勤時のルーティンワークは、明明と光る東京タワーを遠くから眺めることです。その遠くにそびえる東京タワーを見るとなんだか自分を肯定してくれているような、気持ちが落ち着くようなそんな不思議な感情になるのです。

出勤前には頑張ろう、という気持ちにさせてくれたし、帰りにはお疲れ様、と言ってくれるような気がしていました。

東京タワーは手が届きそうで届くことのないそんな存在です。永遠の憧れです。



体力が谷底に陥った下降時代(25歳)

またそんな生活に戻りたいと思う時もあれば、そうでない時もあります。そうでない時というのは、身体がついていかなくなってきている、動きが鈍くなってきていると感じている時です。というのも、ひどいときだと6時〜20時まで仕事する日もあったし、夜は13時〜3時、4時まで仕事する日もありました。(人手不足で繁忙の時)

それでも全然大丈夫!忙しいのが好きだし!と仕事が好きだという自分を正当化させていましたが、そうではいられなくなってきているのは周りの影響がありました。先輩方が口々に身体がきつい、と言い始めたのです。もちろん体力にも個人差がありますし、それぞれ考える年齢の感覚と価値観によりけりです。

しかし今の私くらいの年齢で体力の限界を感じて辞めていく先輩を多く見てきました。当時23歳だった私は体力に自信があるから大丈夫、まだやれる、と過信していましたが、今になってその気持ちはよく分かった気がします。もちろん他にも要因はあったでしょうが、そこで私は歳を取るという怖さと寂しさを感じました。



労働時間と年齢の関係性

実際に音楽関係の仕事をしている友人が、ひどい労働時間を強いられ、25歳の年に倒れて救急車に運ばれることがありました。労働基準法なんて言葉からかけ離れていた労働環境でした。週6日12時間労働は当たり前です。それを4年続けたのです。体を蝕む生活や環境で蓄積されたものもあるでしょうが、やはり年齢と共に体力がもたなくなってきたのです。

しかしこれは体力がもたないからできない、という考えとは全く違います。友人も仕事をしているのが楽しいと言っていたし、忙しい中でも休息時間は作っていたそうです。私自身もどちらかと言えば仕事をしていたいし、多くの時間を仕事に費やす、と言うと少し語弊がありますが、それを人生の楽しみとしたいのです。しかし年齢には勝てないのは事実です。



なぜ年齢に勝てないと感じたのか?

それは今日のとある会話からです。私は同じ時間帯で勤務していた17歳の学生さんに、「こんな長時間働いていても疲れない?」と質問しました。彼女は「全然ですよ!」と笑顔で答えました。やはり10代と20代ではさすがに瞬発力や記憶力ともに体力も雲泥の差か…とここで年齢の壁を感じたのです。

彼女の性格上「疲れる」と他人に弱音は言わないだけで、実際は疲れもあるとは思いますしあとはこちらの捉え方次第ですが、笑顔で「全然ですよ!」と答えた彼女の働く姿を客観的に見ても、早朝から6時間しっかり業務をこなしている姿を見て、体力はまだ自分よりあるな、と感じたのです。それに比べて、私は午後を過ぎるとレジ打ちの素早さが朝の動きとまるで違うのです。疲れてる?と指摘されてしまったくらいです。

このような出来事から、明らかに20歳の頃の自分と25歳の自分では体力の衰えは確実にあると気付いたのです。何事もやる気は人一倍あるつもりですが、これがコントロールできなくなっている原因は年齢にもあるのかと。今では昔のようにうまくいかないのです。



食事と睡眠の関係性

年齢に勝てなくともできることはあります。それは自分の身体サイクルに合った食事と睡眠です。睡眠時間が一週間に一度毎回逆転する前職でも、せめて意識していたことは、寝る前にスマホをナイトモード に設定し通知が来ないように工夫していました。また、出勤の1時間前には必ず食事を摂っておくなどです。

理想とする睡眠時間とはかけ離れた時間で働くということは、より食事と睡眠の質を高めなければ自分頭と身体をコントロールできません。それは必ず朝食を摂る、とか8時間以上睡眠をとる、などの世間一般の理想ではなく、自分に合ったものです。

具体的に、睡眠時間:6時間(23時-5時)のサイクルが自分の1日の生産性が高いことが分かりました。8時間以上寝ると逆に身体が疲れてしまうので7時間以内に抑えます。

仕事の出勤時間と調整しながら、さまざまな食事方法や睡眠時間を試した結果です。ちなみに食べる物に関しては、水・豚肉・野菜(パック)・納豆・卵・キムチ・トマト・ヨーグルトがあれば私はある程度生きていけると感じています。(自分の好きな食べ物と健康志向を織り混ぜた結果)



まとめ:年齢と体力の関係性

20代前半ではそこまで感じなかった体力の衰えが今強く感じているのは、どこかで25歳という責任力が問われる年齢だからという考えも背景にあります。というのも、10代では考えなくても良かったことやあっけらかんとしていたものが明確になってきたからだということです。つまり、ある程度自分が置かれている状況や周り(社会)が分かり始めてきた、ということです。

年齢を重ねることと体力の衰えは常に隣り合わせですが、年齢に負けない体力づくりが必要だなとしみじみ感じた今日この頃でした。正直ここまで年齢に勝てないとか負けないとか散々言ってきましたが年齢に勝ち負けはないです。ただ一つ言えるのは体力の衰えを年齢のせいにせず、今後体力づくりの一環として、せめて趣味であるサイクリングは続けないとな、という自分への警告記録でした。




最後まで読んでいただき大変恐縮です。堅苦しい記事が多いですが今後も前向きな記事を書いていきますのでどうぞご贔屓にお願い致します🤲🏻少しでもあなたがプラス思考へ導けるよう私もサポートさせてください。