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[E]好きなこと:その1『お笑い』


好きだった番組

私はお笑いが好きです。お笑い、と大雑把に言っていますが、「人を笑顔にしてくれる」という意味でポジティブなワードが好きなのです。漫才でもコントでもなんでも構いません。そういえば小学生の頃、「志村けんのバカ殿様」や「はねるのトびら」などをよく観ていました。思えばあの頃からお笑いが好きだったなあ、と。ジャンルで言うとバラエティ番組。今やドキュメンタリーやニュースも観るようになりましたが、面白い番組はふと目に留まるものです。


好きが蘇った瞬間

前職では時間変動のある仕事に就いていました。そのため、仕事が終わっても自宅でリアルタイムにバラエティ番組やドラマなど見ることもほとんどなくなりました。だからかテレビ離れをしていた時期もありました。

そんな中、何気なくテレビをつけると漫才番組が放送されていました。仕事が忙しくて疲弊していたとき、ふと目についたのです。雷が落ちたかのようでした。それがきっかけでお笑いにのめりこむようになりました。笑うことで心の塊が解けたような感情になったのです。ポジティブな感情になったのです。一気に幼少期の好きだったものが湧き上がってきた瞬間でした。それが、この人生観を考える歳と重なる年代の方たちの真剣な姿を目の当たりにするのだから、今ではもう目が離せない現状です。


好きなものでも忘れてしまう

大人になると好きだったものも自然と忘れるものです。あ〜、そういえば好きだったな〜という程度です。それを今でも熱く語れる人は素敵だなあと思うのです。それこそ自分の原点に戻る、とも言うのでしょうか。なぜこの道に進んだのか?というきっかけは必ずあるはずなのに、時間が経つことにより、また周りの環境にもより、ぼんやりしてうまく思い出せなくなってしまいます。それは歳を取るにつれ、いつの間にかやりたくないことをさせられ、それが当たり前となってくるから、仕方のないこととして捉えられます。それでは寂しいと私は感じます。


好きなことを仕事にするということ

好きなことを仕事にするなんてほんの一握りにすぎません。でも目指すのは自由です。それには家族・友人などの応援してくれている人が関わっている、ということを念頭に考えれば進むことに躊躇もいらないと思います。

特に私の信念でもある「人を笑顔にさせる」という点において、実際に笑顔を生み出す仕事ができている人は天職だと思います。これは、どれだけ自分が辛いことがあっても、この道で合っているのか?と迷うことがあっても、私は間違っていないと言い切れます。その先に誰かを笑顔にさせるため、という信念があるから。最初は決してそういった考えがなくてもいいです。受け手のリアクションよって発信する側も後からついてくるから。


お笑いとマジックは似てる?

漫才・コントというのは聞き手に分かりやすくかつ面白く伝える手法や技が必要です。だからお笑いはマジックに似ていると思いました。マジックはたいていの人が引っかかりますが、お笑いはそうではありません。それぞれにセンスや共感部分に違いがあるのでマジックのようにうまくはいかないのです。

でもどちらも何らかの仕掛けで受け手を不思議な世界へと連れ込んでくれます。もっと大げさに言うと、こちらとしては笑いの仕掛けに操られているような気がするのです。実際に漫才の劇場に行ってたくさんのお笑い芸人の方の漫才やコントを観ましたが、やはり全ての芸人さんのネタには引っかかりませんでした。


お笑いのツボは皆違う

友人とお笑いを観る機会がありましたが、笑う部分が違いますし、印象に残るネタの記憶も大きく外れていました。例えばM-1でグランプリを獲っても結果的にはグランプリだけど、その時々の時代やタイミング、選ぶ人のセンスや好き嫌いも伴ってくるということです。

だからと言って双方自信をなくす必要はないということを言いたいのです。受け手は自分の笑いのセンスが間違っているのではないかとか思うのもおかしいし、発信する側としては、面白いと思ってるくれる人が1人でもいればそれで良いのです。つまり全員が同じ気持ちで良しとする世界は存在しないのだということです。


結論:笑顔を生み出すということ

これを書いていてなんだか終着点が見つからなくなってしまいました(笑)それに後で読み返して何を語っているのだろう?と羞恥心しかありません。また遠回しな表現が多いなあと。しかしシンプルに好きなことには素直になることと、好きなことを思い返すための記録として残しておこうと思います。

お笑いが好きという点でまとめると、「笑顔」が私の根幹にあるような気がします。前職の空港販売の志望動機でも「笑顔のプラスストロークを発していきます。」と書いていたくらいで、その信念はその時から変わらないのだと思います。なんかちょっと気障ったらしいですがまあそれも自分なので良しとします。

最後まで読んでいただき大変恐縮です。堅苦しい記事が多いですが今後も前向きな記事を書いていきますのでどうぞご贔屓にお願い致します🤲🏻少しでもあなたがプラス思考へ導けるよう私もサポートさせてください。