ビジネスを始めるまでの略歴

どうしてビジネスをやろうと思ったの?と、よく聞かれるので、振り返って書いてみようと思います。

一番始めに、いつか自分でビジネスをしてみたいと思ったのは、大学時代、就職活動をしていた時です。なので就職先はビジネスコンサルティング会社に絞っていました。コンサルティングの会社での社会経験が一番将来起業するにはいいと思ったからです。ここで5年勤めて結婚を機に退職しました。本当は辞めたくなかったのですが、国際結婚をしてアメリカに移住することになったので辞めるしかありませんでした。(IBMに勤めていたのでアメリカの支社に異動できると思ったのですが、そういう制度はありませんでした。)

アメリカに来て、起業するという夢はちょっと遠くなりました。英語でビジネスをやっていく、というのは、日本語でビジネスをやっていくより遥かに大変だからです。でも、そういう選択肢も残したく、社長秘書になりました。社長になりたいなら、社長のそばで働くのが一番勉強になると思ったからです。面接の時もそう言ったと思います。ここで3年働き、出産を機に退職しました。

その時はちょうどリーマンショックで、再就職はどの人にとっても難しかったです。特に乳幼児を抱えて、数年後には第二子も計画している中で、新しい会社で働くのは厳しいと感じ、これも大学時代に漠然と考えていた"産休中にMBAを取る"を実行しました。夏休みなしで最短1年半で取れるというMBAプログラムを、2年半かけて(途中で第二子を妊娠出産して)、卒業しました。

第二子妊娠中にマタニティピラティスというエクササイズの教科書のモデルをやりました。それがきっかけで、ピラティスのビジネスのサポートをするようになりました。ビジネスコンサルをするのはやりたかったことなので、楽しかったのですが、サポートをしている中で思ったのが、自分も実際の業務経験があった方がいい(今までの仕事全て結局はサポート業務)ということと、実際の業務の方に興味が湧いてきたからです。

そこで何ができるか、やりたいかを考えた時にキッズインドアプレイグランドにたどり着きました。(長くなったので続く)








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