地方創生DAOの三宅町視察ツアーレポート
どーも、冨安です。
北海道平取町でWFPダチョウファームにて農業に励んでいます。今年ブロッコリー32ha、ジャガイモ8haを栽培して、ようやく12月に入り農シーズンが終わりました。反省や課題もあり来年に備えていきたいと思ってます。
農シーズンが終わりまして、冬の農閑期は全然普段関わることがない人やコミュニティーに飛び込んでみることをやってみたいと考えてます。
普段田舎にいると関わる人、業界が限られて、自ずと視野も狭くなると思うし、全然知らない人たちとゼロから関係構築すること。この感覚を持ち続けることは大事かなと考えてます。
地方創生DAOコミュニティーに入ってみた。
そこで最近入ってみたコミュニティーの1つが地方創生DAOコミュニティー。
何がなんだか分からずに入っていますが、DAOの自律分散という思想とこれからの地方はハマるのではと考えています。
地方で上から下に施策が流れるようなトップダウンでプロジェクトが生まれていたのが、アメーバ的な有機的な緩さもある繋がりの中から新しいものが生まれてくるのではないか?
そんなことを漠然と考えてたりしたので、面白そうだなと思って地方創生DAOには入ってみました。
奈良県三宅町の視察ツアーに参加
オンラインサロン内での企画で奈良県三宅町の視察ツアー企画があって、参加してきました!
DAOというとオンライン上のコミュニティーのイメージが強かったですが、リアルな現場で進む地方創生にDAOのコンセプトをはめるのも面白いなと感じてます。
三宅町の存在はこれまで知りませんでしたが、若い森田町長がこの日は自ら案内してくれました。地方の町の首長って60代くらいの人が多いイメージなので、こんな首長さんいるんだなっていうのがビックリだし刺激的でした。
三宅町の交流施設MiiMoを案内してもらい、どんな場作りでありまちづくりをしていくか、実際にきている町民の方々の様子からMiiMoが必要にされてる場になってることを感じました。
さらにこの日は電子国家に向けた取り組みを実現させるには?というテーマでその領域のプロの日下さんも交えたディスカッションがありました。具体的にプロジェクトに落とし込むには?というとこまで話が進みます。なかなかこんな話を聞く機会はない。
実際に三宅町の電子国家に向けたプロジェクトは、今回の対談をきっかけに生まれそうでした。こうしたオンラインコミュニティーの視察ツアーの一環の中から、地方行政の新しいプロジェクトが生まれる感じはDAOっぽくて面白いなあと感じています!
オンラインコミュニティーの繋がりの中から、こうして新しいプロジェクトが生まれる流れは加速するんだろうなあと思います。
特に地方になればなるほど関わるコミュニティーは限られて閉鎖的な方向になりやすいなかで、新しいことガンガンやっていこーぜ!
みたいな熱量ある方々と繋がれる貴重な場になりました😃
あなただれ?から始まる場にあえて身を置くこと
今回地方創生DAOというオンラインコミュニティーの集まりに参加しましたが、リアルで繋がりある人はゼロで僕のことを知る人はいない場でした。
共通のコミュニティーに属しているので、目指したい方向性などは似ている方が多いと思うんですが。
そこに行くと「初めましてー!」から始まるんですよね。
人間関係をゼロベースから構築していく必要があるのですが、定期的にこれをやるのが大事じゃないかなと思ってます。
同じ環境にいて同じ人達とだけ関わってると、この「あなただれ?」から始まる緊張感ある感じを忘れます。
ぽんと入ったコミュニティーの中でどう居場所を作っていくか?
このプロセスが面白いし、これからの時代に大事なことではないか?
と考えたりするので引き続き地方創生DAO関わっていきたいと思います!今回ご一緒させてもらった皆さま、面白い時間をありがとうございました😃
三宅町、これからの取り組み応援しております!