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劇団四季ライオンキング観てきました


2021/5/2.   劇団四季のライオンキングを観に行きました


劇団四季のチケットは一人一万円以上するので正直簡単には手が出ませんが今回行ってみてこの体験は一万円以上の価値があると思いました!

そして改めてディズニーランドのチケットがどれだけ安いのかと感動しました(東京に住んでる人からすると、ですが)



今回劇団四季のライオンキングは実は人生で二回目。


一回目は中学生の時に東京公演を修学旅行で観ました


中学生の少年ですら感動した記憶がありましたが大人になって改めて観ると演者の方一人一人の意識の高さ、小道具、大道具のクオリティの高さに本当に驚かさせられました


主も脇も関係なく一回一回の公演にどれだけ気持ちを込めて歌い、演じているのだろうと驚くばかりでした(舞台にいる誰一人として自分が脇役だと思っていませんでした!舞台の全ての人が自分を見られてる!という意識でやっていた感じがしました)

舞台上〜舞台袖までの全ての人が主役


なぜかというと主演の方の歌や動きはもちろんですが周りを固めるシマウマやハイエナ、鳥役の方々の動きも頭の先から爪先まで細部に渡りしっかりと表現をされているのがとても印象的だったからです


音楽も舞台下の端の場所に楽器を置いて両脇から生演奏してドラム音など奏でていてより一層、劇団四季の世界観を楽しむことができました


悲しい場面、嬉しい場面、さまざまなシーンで当てられる照明のデザインや寒色の照明、暖色の照明、演者の方々の演技のみならず、歌声も照明もステージを彩る音楽も全てが一つの舞台の一コマ一コマを丁寧にそして完璧に創り出していました

女性にしかできない動きとチームワーク

中でも強烈だったのはシンバの恋人役の「ナラ」とその群れのメスライオンのダンスは歌声もダンスも全てが美しく揃っていて、女性ならではの優しくて、しなやかな動きの中に力強さもあってみなさんどれだけ練習をしてきたのだろうと本当に感動しました


そしてもう一人、始まりの歌を歌っていた「ラフィキ」も声量、声質、表現力がハンパなかったです


こんな人が世の中にはまだいるのかと絶句するほどでした


最後に

劇団四季のライオンキングを20年ぶりに見ましたが、歳をとってまた観る視点が変わり、自らが働きお金をいただくプロになってからみるミュージカルはその背景にあるそれぞれの努力や責任感を感じるし知っているからこそ心から本当に感動しました


カーテンコールの拍手はどれだけ叩いても叩きたりませんでした


ぜひみなさんもリトルマーメイド、ライオンキング、アラジンなど沢山の劇団四季のミュージカルがありますのでお子さんと一緒に行ってみてはいかがでしょう^_^(ファミリー割引で小学生まで半額)

追記ですが今回僕は名古屋公演を観に行きました

ユニークだったのはプンブァ、ティモンがゴリゴリの名古屋弁で「うみゃー、だきゃー、だかねー!」なんて使っていて、みなさんゲラゲラ笑っていて本当に楽しい公演だったことです
おそらく劇団四季は地方ならではのサービスもたっぷり味わえるので同じ公演でも場所が違えば劇場のサイズも言葉も変わるので一つとして同じ公演はないのかと思います

そんなこんなで最高でした^ ^


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