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『宿泊税、身構える観光地 道100~500円案、市町村も独自に 札幌、全国で最高水準』ほか【ピックアップTommy2月26日号】

こんにちは!えぞ財団発起人の富山です。
先週の大雪で札幌市の累計降雪量は平年並みになったようですね。やっぱり辻褄合ってくるんですね😅
それではどうぞ!

ピックアップTommyとは
毎週月曜日に配信し、北海道や世の中の時事ネタを中心に、話題になってるコト、自身の活動、その他おすすめの本やグッズなど、私が気になったネタを幅広くランダムにピックアップしてお届けいたします。
コメントは極々私的な見解ですので一つのオピニオンとして捉えていただければ幸いです。たまに毒舌になる事もあるかも知れませんがご了承ください笑。
できる限りファクトフルネスのスタンスで書かせていただきます。少しでも皆さんの情報収集の役立ちや新たな視点の一つに加われば幸いです。

※時事ニュースは2月17日(土)~2月23日(金)からピックアップしています。
※記事の要約はBingにて行っています。


【北海道ニュース】道内住宅着工2年連続減 23年 価格上昇、市場冷え込む 賃貸は復調の兆し

【要約】
この記事は、2023年の道内新設住宅着工戸数が2年連続で減少したことを報じています。注文住宅や建売住宅は住宅価格の上昇により市場が冷え込んだ一方、賃貸住宅はラピダス進出などの影響で復調の兆しを見せたという内容です。記事は以下のようなポイントに分けられます。

  • 注文住宅・建売住宅の減少:建築資材や設備機器の価格高騰で住宅価格が上昇し、購入意欲が鈍った。注文住宅は統計が残る1988年以降の最小戸数を更新した。

  • 賃貸住宅の増加:住宅購入を見送った家族層が賃貸に流れた。ラピダス進出で半導体関連産業の集積が進めば、新たな住居需要も生まれると期待される。

  • 24年度の見通し:北洋銀行は着工戸数が前年度比1・1%増、北海道銀行は同0・7%減と見方が分かれる。注文住宅は減少傾向が続くとみられる。賃貸住宅は増加予測で両行は一致する。

【コメント】
30〜40代の方たちが新築を建てるよりも賃貸に流れているそうですが、これは一過性のものではなく新築はこれから減る一方だと思います。価格が上昇している影響もありますが、ライフスタイルの変化も大きいですよね。
昔は住宅にお金をかけるなら、札幌の中心部以外はマンションやアパートなどの賃貸に住むよりも、広い土地に新築を建てるというような一戸建て信仰がありました。
今は若い世代の方も雪かきなどに時間を使うのは勿体無いという価値観ですし、これだけエネルギー費が上がると非効率だと。賃貸で広めのところに住んだ方がコスパが良いという考えにシフトしてきています。一戸建てが最適な期間は子育て期間だけで、子供が家を出た後はライフスタイルに合わなくなる上にローンも残っている。その結果空き家が増えて、戸数は減らずに人口が減って、エネルギー効率も悪くなっていくので、町の課題にも繋がりますね。北海道は広いからといっていつまでも土地を使い続けるわけにはいかないと感じます。

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