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『医師の残業規制4月導入 「労働時間削減に限界」 医師不足の道内、消えぬ不安』ほか【ピックアップTommy1月15日号】

こんにちは!えぞ財団発起人の富山です。
能登半島地震の被害の大きさが明らかになってきて心苦しいですね。
北海道では急に気温も下がりどか雪もありで大変な地域も多かったですね。これからまた何度かあるでしょう。
それではどうぞ!

ピックアップTommyとは
毎週月曜日に配信し、北海道や世の中の時事ネタを中心に、話題になってるコト、自身の活動、その他おすすめの本やグッズなど、私が気になったネタを幅広くランダムにピックアップしてお届けいたします。
コメントは極々私的な見解ですので一つのオピニオンとして捉えていただければ幸いです。たまに毒舌になる事もあるかも知れませんがご了承ください笑。
できる限りファクトフルネスのスタンスで書かせていただきます。少しでも皆さんの情報収集の役立ちや新たな視点の一つに加われば幸いです。

※時事ニュースは1月6日(土)~1月12日(金)からピックアップしています。
※記事の要約はBingにて行っています。


【北海道ニュース】医師の残業規制4月導入 「労働時間削減に限界」 医師不足の道内、消えぬ不安

【要約】
この記事は、2024年4月に施行される勤務医の時間外労働規制について述べています。北海道では医師不足が問題となっており、地方の医療体制に大きな影響が懸念されています。特に救急や外科の医療現場での過重労働が問題視されており、新しい規制によって医師の労働時間が制限されることで、医師確保にさらなる困難が予想されます。また、特例として年間1860時間まで残業が認められる医療機関もありますが、2035年度末にはこの特例が廃止される方針です。地方の医療提供体制の維持が困難になる可能性が指摘されています。

【コメント】
物流の2024年問題の方に注目が行きがちですが、医療も深刻です。特に北海道の地方は今でも絶望的なところがあるのでこのままだと本当に持たないですよね。一人当たりのベッド数が北海道は全国でもトップクラスに多くて、それが偏在しているので地域ごとの不均衡が大きいんですよね。足りないところは多いのに無駄な病院も多いという事です。その結果一人当たりの医療費も全国ワースト5位。北海道は全国で医療費の無駄食いをしてるという状態です。これを解消するには抜本的な改革が必要で、過剰に入院施設を持っている専門病院を減らして高度医療を請け負う急性期医療にリソースがいく事や地域のかかりつけクリニックを増やしていく事など最適化が必要です。またオンラインも含めて規制緩和がようやく始まりましたが、まだまだ各国に比べて医師の領域が広すぎます。看護師が医師の監督がなくても注射が打てたり、簡単な診断ができる役割拡大をしていくナースプラクティショナー制度の拡大や医薬分業の推進でのスイッチOTCや慢性処方であれば一度の診断で複数回使える処方箋制度「リフィル処方箋」の拡充などやらなければいけない事が沢山あります。ライドシェアのように切羽詰まると解禁プッシュがかかるのでそこに期待したいですね。そんな中でもマイナンバーと健康保険証の一体化が進められるのは非常に大きいですね。そして根本は予防医療に投資を向ける事です。

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