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NFTアートと現代美術の共存

今日は、栃木県にある足利市立美術館に行ってきました。
目的はこれを見るためです。

「猫のように生きる」をコンセプトとした国産ジェネラティブNFTプロジェクト『Live Like A Cat』のリードデザイナー・猫森うむ子さんの『猫曼荼羅』が、足利市立美術館で開催される「名画の旅 江戸から現代まで-リアルアート体験 美術館へ行こう-」内にて展示されるということを知り、この作品を見たかったからです。

今回の展示会では、葛飾北斎の作品やクロードモネやピカソなど日本の美術から世界の名画も展示されていました。

その中の一角に展示されていたのが、NFTアート。

これらが共存して展示されていたんです。
なんとも新鮮な光景。

そして興味深かったのは、来館者の客層。

名画を見るために来ていた高齢の方もいたのですが、NFTアート展示もあってか子ども連れの若い家族もいらっしゃったんです。

市立美術館といえば、昔ながらの展示品がずらーっと並んでるイメージをしていました。

でももはやこういった美術館にNFTアートも展示されるようになったのを見て、新たなアート時代が来たのかもって感じました。

個人的にはこれはとても良いことだと思ってます。

芸術の幅が広がることで、芸術に触れる客層も広がるからです。

子どもの頃から親の影響で、よく美術館に連れてこられたのですが、個人的には興味がなくて、つまらないし歩き疲れるし、敷居の高いものだと感じていました。

でも自分の興味のあるアートだとやっぱり面白い。
NFTアートはとても現代的で、特に今回のうむ子さんのNFTアートは可愛い。

ラフに展示を楽しめる雰囲気がありました。

いまやAIアートを使って、誰でもクリエイターになれる時代。
すでに都内では、NFTアート展示会やギャラリーも開催されています。

この前、同僚と飲みにいって、NFTの話をしたら、ワードは知っているみたいだけど、詳しくは知らないようでした。
NFTに関しては、だいぶ知られるようになってきたけど、実際に買ってみたり触れてみたりという人はまだ少ないようです。

展示会が行われたり、Live Like A Catのように物販されているのを見てると、NFT側がネット上からリアルな世界に上陸してきた感じですね(笑)

でもこうして時代が変化していく。
現代アートの新時代なのかなって思います。

今後がまた楽しみです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!




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