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やけどを怖がるにも限度が

英語では"a scalded dog fears cold water"
というらしい。
ことわざで、「羹に懲りて膾を吹く」
というやつだ。

とかく、人はやけどを怖がっているらしい。

地震の警戒情報に対する反応は、
まさにこれじゃなかろうか。

台風に対する鉄道各社の対応にも
そう思うことがあるが。

今回の地震警戒情報で、海水浴場閉鎖とか、
全線運休みたいなものは
流石にやりすぎではないかと感じる。

ニュースでも取り上げられていたけど、
キャンセル料取るのかとか、
遺失利益は誰か補填するのかとか、
誰も補償はしないんでしょ。

結果的には、警戒情報だけで
煽った形になったのも、どうか思う。

過剰反応すべきではないと、
誰か釘刺すべきだったけど、誰ができたかな。

新幹線で帰省する我が家では、
地震情報に注意して、予定通り帰省しよう、
ということになった。

日向灘沖の地震や、神奈川の地震。
注意は必要だけど、全ての外出をキャンセルするほどの確度はない。

難しいところではあるけどな。
海に行く予定となると、我が家も躊躇したかもしれない。

電車が動かない→辿り着けない→予定をキャンセル
となると、誰のせいって感じ。

個人的には、とにかく計画的に運休するの、
ギリギリまで何とかならない?と思う。
地震の時も、台風の時も。

勝手なこと言っている自覚はあるけど。

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