方言を思い出す
手遊び歌で「でんでらりゅうば」というものがある。
ネットで調べると、長崎県に伝わる童歌とのこと。
地元が近いせいか、大体意味が分かる。
今時の子達も、地元に住んでいれば意味が分かるだろうか。
言葉の方言感から、祖母のことを思い出す。
祖母の話し方そのものだからだ。
文明堂のカステラのCMで結構広まったらしい。
Wikiにも載っているくらい有名。
英語や関西弁や標準語はネイティブではないけれど、
地元の方言はネイティブなので、
この歌の内容も、祖母が話していた内容も、
翻訳しなくても分かるのが、不思議な感覚。
英語をこの感覚で分かるのっていいな。
映画とかドラマとかで、どこかの方言が出ると、
でんでらりゅうばとか、地元の他の方言を思い出すこともあり、
懐かしい感じがする。
何かに誘われた時に
「でんでらりゅうば、でてくるばってん」
と答えて、
「はっ?」
と言われてみたい誘惑にも駆られる。
まあ、人前では方言出さないけどね。
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