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自分の好きな道を歩んでいく。多分それが、ベスト!【noterさんとのコメント交流】

 私が仕事を辞めて後悔していないお話を書いたところ、「家族より、自分を優先しすぎているのではないか?仕事をセーブした方がよいのでは?と悩んでいる」とコメントくださった方がいらっしゃいました。あくまでも、私の視点からではありますが、お返事を書きながら、色々とまた考えたので、シェアさせてください。

 まず、第一に「仕事を続けていく」のも「仕事を辞める」のも、ご自分の選択、もしくはご自分の納得されたことならば、どちらでも良いと思います。もちろん、ご家族がある場合は人生設計や家計について話し合う必要もでてくると思いますので、そんなに簡単な話ではないことは分かっています。

 私自身、「仕事をセーブして家族をサポートする人生がベストだ」とずっと思っていたわけではないです。たまたま、今は自分がそれがしたいことで、今の生活に幸せを感じています。
 今後、息子が大きくなったら、バリバリ働く自分に戻っていく可能性も0ではありません。よって、今フルタイムの仕事を手放したから、これからもずっとサポート役に徹するのが決まっているわけではなくて、働き方はある程度選べるのではないかなと感じています。

 そして、私自身は、自分で決めた時に退職したわけではなかったのですが、ある意味、半強制的に仕事を辞めるタイミングを決めてもらえたとも言えます。元々、定年まで勤める予定はなく、50歳前後で早期退職をしたいなぁと夢みていましたが、かなり前倒しになった形です。

 私自身フルタイムで働き続けていて、周りの女性たちも育児・家事・仕事を両立しているのが当たり前の環境でした。途中で退職する人達は少数派だったので、基本「(場所が変わったとしても)フルタイムで働き続ける」ことがデフォルトで、「フルタイムで働く以外の人生を選択する」ことを考えている人は少なかったように思います。

 さて、その方へのお返事を、以下に載せます。

〇〇さんのお好きなように生きていけばよいのではないかと思います。
ご自身を優先するのが心地良ければ、そのように生きていくのが自然です。
仕事をセーブした方が幸せだと感じるのであれば、そういった道をのんびり模索されるのも良いかもしれません。

私は多分、自分のやりたいことをしてから、落ち着こうと思ったタイミングで結婚と出産をしたから、割と裏方に徹することができたのかもしれません。
「バリキャリだったのに、お母さんがすごく板についてて驚いたよ!」と仲の良い友人に言われました!
ただ、小さな息子を延長保育や学童で夕方まで預かっていただいて、働いていましたので、働きながら心の中で家族を最優先にしていたというのが、正しい表現かもしれません。

最近息子の先生から、「すごいですよ。なかなかできないと思います。」という温かいお言葉をかけていただき「そっか、フルタイム辞めた後の専業主婦、フリーランスへの適応もなかなかだったな」とやっとほっとした感じです。
昨年度1年間は、フルタイムで働いていなかったのに、怒涛のように過ぎていきました。

長くなってしまいましたが、ご自身の心の声にしっかり耳をすませてみてください。
〇〇さんならどのような道を選ばれても、きっと大丈夫だと思います。

【一通目のお返事】

更にお返事が返ってきたので、2通目のお返事を書きました。

〇〇さん、まずは全部の条件をなしにして、ご自身が何をしたいのかを一度お考えになってみたらいかがでしょうか?
よくコーチングなどでも、問いかけられることがあると思うのですが、「時間、お金、場所等全く関係ないとしたら、あなたは今何が一番したいですか?」というように、ご自身の心としっかり向き合ってみると良いかもしれません。

今現在、お仕事がお好きなのは、本当に恵まれていることだと思います。
そのお仕事への愛着は、今の組織に属していないと満たされないものなのでしょうか?それとももしかしたら、他の道を選んでも同じようなやりがいを感じられて、〇〇さんもハッピーになれるのかどうか、お考えになってはいかがでしょうか?

【2通目のお返事】

 私の場合、引っ越しのバタバタが落ち着いた5月頃から、のんびりするのに飽きてしまい、時間が余り始めました。そして、社会から断絶され、大人と話す機会が減ってしまったので、そわそわしてしまい、フリーランスとして何かできないか探し始めました。「あ、働きたいんだな」と気づきました。

 現時点ではこんな感じで、毎日を過ごしています。ご理解いただけているとは思いますが、決して、「バリバリ働くべきでない」だとか、「妻たるもの、家族を最優先にすべし」だとか、そんな意見を主張しているわけではないです。「富田の人生では、今はこれがベストなのねー」と温かく見守っていただけると幸いです。

*私のnoteを定期的に読んでくださっているnoterさんには、趣旨をご理解いただけていると思います。でも、初めての方や2、3記事しか読んでいない方もいらっしゃると思うので、念のため予防線はっておきます。

 英語だと、こういう時に使える表現として"No offense!"があります。(スペルはoffenceもある)これについても一記事書きたいんですよねー。またそのうちに。

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