がん経験を活かすには?

久しぶりの投稿です。

タイトルの通り、最近の私は「がん闘病経験をどうやって社会に還元するのか?」について考えることに必死です。

22歳の若さで白血病に罹患しましたが、過酷な治療を乗り越えてこうして文章を打つことができています。しかし、治療が成功しても5年間でだいたい50%の人は亡くなってしまうらしいです。統計上は。

どれだけ真面目に治療に取り組んだとしても、再発したり、合併症になる可能性はゼロにはなりません。自分の努力でどうこうできるものでは無いので、最近はもう自分のがんがどうなるのか、をあまり考えないようにしてます。

2023年4月に大学院に対面で行けるようになりました。技術経営専攻なので、ビジネスについて一生懸命勉強しています。

2023年の6月に「がん経験を活用した新規雇用機会の創出」で所属大学の起業育成プログラムに採択されました。(https://ou-iclub.net/news/3277/)

2023年の8月に「医療機器スタートアップ経営者育成プログラム」にも合格し、9カ月ほど薬機法や事業計画書作成方法について学んできます。(https://lasie.ap.eng.osaka-u.ac.jp/photolife/news/news20230601.html)


がんが「治すもの」ではなく、「活かすもの」にできたら、がん患者さんがより生きやすい社会になるのではと思います。

自分が死ぬまでに、がん患者さんの経験を活かして働くことのできる、プラットフォームを創ります。

ではまた!!





頂いたサポートは、がん患者さんが生きやすくなる社会を構築するために大切に使用させて頂きます。