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広報パーソン専属メンターという存在

広報界隈で話題の「ひとり広報」
多くの方は講座に出席されたり、書籍で学んだり、広報コミュニティに入ったり…様々な場所で学びながらご自身の知識を増やしたり繋がりを作っていく努力をされていますよね。

私自身も企業でのひとり広報時代、もがき苦しみながら(笑)いろいろな方法で情報収集していましたが、独立後、広報担当者の育成側も経験して一番感じるのは、「最短最速で成功体験を積むこと」が自身のキャリアアップに繋がる、ということ。

今日はその「最短最速」の一つの方法についてお話しします。

広報メンターの存在

先輩でもあり、先生でもあり、伴走者でもありメンターでもある。そんな存在の広報さんを見つけることが一番の近道では?と最近思うようになりました。

広報の仕事にはある程度スムーズに進められる「やり方」があります。
この「やり方」を知っているだけで、初心者広報も遠回りすることなく、必要な経験を積み上げることができます。

やり方や正解を聞いた上で自社のパターンに当てはめて、自分なりのやり方でPDCAを回していく、それが何より成功への近道。

沼ってしまうときに頼れる場所

広報をしているとこんなことってありませんか?
(急に宣伝感でましたが笑)

・知りたいことをググっても出てこない
・調べたことが自分の求めている情報なのか、会社の状況に合っているのか、イマイチ判断できない
・成功事例はあっても失敗事例が出てこない
・せっかく講座に出ても「自分の会社にあうのか」が判断できず、試したところで成果が感じられない

その結果、
成功体験が積めず、社内的にも肩身が狭くなり、自信を無くす。
「広報が楽しくない・・」「広報向いてないのかな・・」と思ってしまう広報さんも少なくないと思います;;

それを回避する方法として、

・双方向でやりとりができる人
・同じ観点でディスカッションができ、共感にとどまらずにアドバイスをくれる人
・こういうことってあるよね、という理解のもと次のアクションをどう出すか導いてくれる人

 それが私の考える『広報メンター』です。

広報メンターとは

そんな人どこにいるの?って思いますよね。私も知りたい←

私が考える広報メンターとは、

”自社(メンティーの会社)情報の細かい部分までをも理解し「会社」を知っている✖️広報実務を知っている人”

のことを指します。そのような人への実務の壁打ちが、
広報としてやる気を持ち続けながら「やり方」を知っていく近道だと思います。

企業広報経験者は、「社内調整」「社外に発信していても認められない」など、いわゆる企業広報特有の「悩み」にも具体的なアクションを提示できます。

例え同じ業界に身を置いたことがない人であっても、
そのような悩みを理解しつつ「今すべきことはこれ」と整理整頓できる人が壁うち相手になってくれることで、最短最速で成功体験を積むことが出来るでしょう。

具体的に何をするの?

広報業務は多岐に渡ります。特に最近では、マーケティングや人事領域も丸っと「広報」となることもありますよね。
その上、企業ごとに抱えている問題はさまざまで企業フェーズによっても違うので、一番悩む部分は業務の「優先順位付け」ではないでしょうか。

まずは広報メンターとともに、実務の整理を行いながら、優先度を見直すことから始めてみましょう。
やることは多いのですが、実際一年の中でできる実務は本当に一握りです。

優先順位をつけて、アドバイスを受けながら壁打ちをして、企画をブラッシュアップしていきましょう。ブラッシュアップすることで、1つ1つの業務に納得感のある成果を得られます。

また検索してもなかなかヒットしない情報も、メンターは目線を合わせて、そのリサーチ方法を提示してくれるでしょう。

もちろんメンターが触れられない、会社の細かいルールや社風に基づく部分をはじめ、多岐に渡る広報業務の「知らない領域」もあると思います。
しかし「こういう記事があるよ」「こういう人知っているよ」など今の自分に必要な情報のリサーチ方法を示してもらえるため、広報メンターの存在が業務を効率的に運ぶことにも繋がります。

さいごに

整理整頓がうまくいっているひとり広報さんは、
実際「一人」で広報活動をしているわけではありません。

身近に広報のことを相談できる先輩や仲間がいたり、コーチング、PR会社などコストをかけて活用しており、自分のこと、会社のフェーズを理解してくれる相談先を備えているケースがほとんどです。

広報はいろんな挑戦ができる、非常に楽しくやりがいのあるポジションです。だからこそ、成功体験を通じて自己肯定感をあげてほしい!

「広報が楽しい」と感じるのは失敗体験からではなく、成功体験から。

そのためには成功への近道をメンターに聞いて、誘導してもらうことが必要です。メンターに導かれながらの広報実務でも、アクシデント(失敗)はもちろんありますが、それすらもたくさんの経験でカバーできる範囲になります。

経験を最短で積むことで自分のキャリアの組み立てにスピード感が増し、
きっとモチベーションにも繋がっていきますよ。

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私ももちろん育成支援を行なってはいますが、メンターは相性が一番大事なので一度ヒアリングした上で、ご縁がありそうだなーと思う広報さんをご紹介させていただきます!(もちろん無料で^^)よかったら気軽にとみまつまで連絡くださいね。

#広報さん応援隊


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