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僕らが地域で出来る事とは

この暑さにも懲りず今年もMONSTER BaSH 2024に参加しようとしているトミーです。こんにちは。「お目当てのアーティストを見たい!」というより「アーティストの音楽を聴きながら昼間からお酒飲んでいたい!」という欲にかわってきています。

▼お祭りで地方創生をする

昨日の記事では「助成金とクラウドファンディング」というまぁまぁシビアな話をしましたが、ずっと誰にも語っていなかったので僕の中で整理できて良かったです。もし今後、誰かがイベントを起こす際に1つの意見として参考にしてもらえると嬉しいです。バックナンバーはこちら

本日、地元のコミュニティーセンターにみいロックで使う備品についてレンタルが可能かどうかを確認に行った所、丁度よいタイミングでセンター長や窓口スタッフの方が僕の事について話していたみたいです。恥ずかしいやん、、、なになに!?

まぁまぁ、、、何の話かはさておき「丁度よく聞きたい事がある」との事で応接室に通して頂きました。もちろんセンター長にはセンター長が抱える地域課題がありましてその事について相談して下さった訳です。もちろん僕としてもやっぱり香川町浅野という地区に拠点があって活動させて頂いている訳ですから、この地区が活性する事は何よりも嬉しい訳です。少子高齢化、農家の後継者問題、空き家問題、地元のお祭りの衰退などなど、、、たくさんある訳です。この問題を全部を1度に解決する事は出来ないと思っています。まずは何を優先して行うかという事が大切と僕は思いました。そして1つの課題に向き合っていくと連鎖的に解決していくのではないかとも思っています。こんな感じで「では何からやっていくか」という所を具体的にセンター長とお話をしました。

その話の中で「お祭りで地方創生」というのは、なかなか面白いなぁと思いました衰退していくお祭りをどう守りながら、さらに新しい風を吹かせるか、、、ここの発想力がキーポイントと思ってます。つまりは「今までと同じでええやん」では何も変わらないし時代に合わず衰退していきます。「通話できるんやけんバブル期の大きい携帯電話でええやん」と言ってるのと同じ。祭りもアップデートしましょう。そのためには今までお祭りを守ってきた人たちと次なる世代の人達との調和が欠かせないなぁと思いました

▼お祭りとお金

そしてお祭りを守っていく為にはやはりお金が大切です。「お金!お金!って言ったら銭ゲバかと思われるしなぁ」って言ってたら、そのお祭り&地方は衰退の道をたどるしかないなぁと僕は思ってます。地域でお金が流れるという事は人体でいうところの血が流れるのと一緒。つまり人体と一緒で血が流れなくなるという事はそういう事でございます。

それには地域でお金が流れるシステムを構築する必要があって、お祭りは人体でいう所の心臓にもなるとも思いました。ここに人が集まればその地域の魅力を知るきっかけとなり、人の流れが出来る。人が流れると知恵を運んでくれるし、労働も生まれるしお金も動く。こうなると地域で活動する事業者にとってはメリットしかない。事業者だけでなくお年寄りや農家さんにとっても良い効果が生まれる。その結果、地域が盛り上がるという事になる。よってお祭りを盛り上げる為には、地域の事業者さん達がお金を投じる必要があると思っています。そんなに額が多くなくても、たくさんの応援があればあるほどいい

しかしここで注意したい事は1つ。イベントの主催者さんがお金の使い方に無頓着は危険です。お金がいくらあっても足りないという事になるので、トライ&エラーで学ぶ事もあるけできちんと学んでおかないとです。この事については自戒の念を込めてです。


みいロックで地域に還せることは

僕は一人勝ちしようという思いは全然なく、もはや経済において一人勝ちなんてできないとも思ってます。事業を行うという事は、様々な事業者さんとの関係性や関連性があってその事業が成り立つ。そうやって自分の所に巡ってくる。みいロックを続ける事で、この地域の事を知ってもらう。そのきっかけとなり地域の役にたっていれば幸いです。みいロックという地域イベントを誰もが利用してくれると何よりも嬉しいなぁ、、、そう思っています。

さてクラウドファンディングは残り9日。どうかどうか何かしらで事業をやられている方、他の地域や都市や県で同じ悩みを抱えている方、みいロック2024クラウドファンディングを通じて、何かのお役に立てる事を願っております。どうぞ最後まで応援よろしくお願い致します。



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