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助成金とクラウドファンディング

年1回の健康診断で昨年より身長が2㎝縮んでいたトミーです。こんにちは。バリウムは思った以上に美味でした。年1の修行と思っていた健診は次回から気楽に臨めそうです。さて今日も、みいロック2024の現在地を共有していこうと思います。さて本題です。

▼今年から助成金を活用しなかった訳

みいロック2023は県の文化振興の助成事業に採択され、クラウドファンディングで支援頂いた資金と助成金とを活用し運営を行った訳ですが、みいロック2023終了後に助成事業の実績報告を出した際に、クラファンでご支援頂いた額が目標額より数万円超えていた(目標達成率107%)ので計画書と額が違うという事で審議になったのが1点、それと領収書の一部が個人名義だったという事がもう1点。その結果、助成金通知では〇万円負担頂ける事となっていたのですが0円という最終通知となりました。

ここを細かくアウトプットすると、クラウドファンディングは達成額の17%+税(10%)が手数料(サイトによっては手数料が違う)で差し引かれるので運営費として使えるのは達成額-(17%+税)=運営費である。昨年でいうと¥803,000だったので¥150,161が手数料と税にかかった費用である。
そしてクラウドファンディング支援額の振込はクラファン終了後のおおよそ1カ月後です。昨年はクラファン終了が9月18日だった為に振込は10月末でした。みいロック2023は10月14日だったのでイベント開催の為にかかった経費は手弁当というのか、、、立て替えて支払っていたものがある。

審議は予算計画書と収支決算書のクラウドファンディング額の相違と事前に立て替えた個人名の領収書。
クラウドファンディング額は予算計画書通りに集まれば、良かった、、安心と事を進めれるのだが、計画通りに集まるかどうかなんて実際はなかなかな苦労がいる事です。ご支援頂ける事が当たり前ではないと思っています。もう1回リピートしますが有難い事に107%の達成率だった訳です。そしたら「予算計画書より多く集まっているから助成金使わなくても運営できてるじゃん」という事になったのです。実際はこのような言い方はされていないですけどね。分かりやすく表現してます(笑)
さらには「個人名義の領収書は経費じゃないでしょ!」という事に。実際はこのような言い方されておりませんよ(笑) とても職員の方は丁寧にご説明して下さいました。支援額に関しては実際の額が増えても、その分は手数料+税も増えているし個人名義のは振込がイベント後だからという事を力説して1円単位できちんとかかった経費を実績報告したのですが、まぁそのような結末を迎えた訳です。

任意団体とはいえ資金繰りに問題なければだし、クラファンだってイベント直前ではなく適切な時期に行っておけば立て替える事はしなくてよかった。これは僕の反省と学びです。申請と実績などに時間と労力をかけて深い学びとなりました。そしてクラファン額は予算計画書に書きにくい。実際に支援が計画書通りにいかず割れてしまった場合は、持ち出しが増えるという事になります。支援額が計画書より実績は少ないから助成金が多くなるという事はないのです。通知通りの額です。ただ通知額が実績では¥0に減る場合がある、、、という事になると助成金とクラウドファンディングを併用する事は相性が悪いのかな、、、というのが学びでした。これが〇万円単位だったからまだ良かったものの数十万とか数百万単位だったら、ほぼ絶望の淵を歩く事になります。助成金はあくまでも一部を助成する、また継続する為の「自立」を支援するもの。全部に身を委ねた運営をしていると「自立」はできないという事。これが総合的な学びで利用しない訳です。

▼つまりは「自立」する事と「継続」していく事

どの事業もそうですが「自立」し「継続」する事は簡単な事ではない。イベントももちろん。でも継続していく事で誰かの助けになる事もあるし、社会に貢献できる事もある。「やる」「やめた」という事を言うのは簡単ですが実際は「やる」事も「やめる」事もなかなか難しいものです。イベントに足を運んでくれた方の顔を見るとね。本当に感謝ばかりです。そして自己満足と他者満足がイコールになっているような気がしています。そうなるとやっぱり続けてやってしまうんですよね。そして継続していく事が自立になるのです。自立する為に色々と学んでいくものですね。いい勉強になりますね本当に。今日はまぁまぁシビアなアウトプットでした。僕の学びが誰か助けになれば幸いです。ちゃんちゃん。

▼残り10日

たとえうまく行かなくても泥臭くやっていくぞ。どうぞよろしくお願いします。


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