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子どもについて話すは自分磨き

最近になってDr.スランプ アラレちゃん単行本を買い直しているトミーです。おはようございます。空手チョップで地球が割れるとか痛快すぎる。ギャグ漫画もいい!

さて今日は『子どもについてあれこれ話す時間』についてアウトプットしていこうと思います。


▼子どもについての時間を作る

さて、、、
これはどこの業界も同じような課題を抱えていると思っておりますが、保育園を運営していると幹部やスタッフを交えて全体でミーティングというのは月に何回も行える状況ではございません。家庭で過ごす半分くらいの時間を保育園で過ごしている子ども達が安心して健やかに過ごせるように努めるのは最優先です。特に小規模保育事業というのは月齢差による個人差が大きい0歳~3歳未満の子どもさんをお預かりしているので職員間でも『ほう・れん・そう』以外の深い対話は時間を作る事さえ難しい。1時間の休憩中に「子どもについての会話」といえど休憩も順番に入っている訳だし、休憩中に業務の話をするのも酷な話である。休憩は休憩だからこそ休憩。自発的にしているのは問題ないですが、経営者である僕が「話せないのなら休憩中にすればいいじゃん」って言った時点で業務を与えている事になる。

かと言って時間がないから出来ないというは、何の解決策にもならないので月に1回1時間、全職員(パートは任意)でミーティングを開き、それに加え幹部はさらに月1回1時間、幹部職員で時間外にミーティングを開いている。保育という仕事は体力勝負な面が多くあるので、これ以上に時間外労働による業務を与えてしまうと、職員の健康やメンタルの低下も招く恐れがあるため、この大切な時間をいかに効率良く使うかが鍵である。その他時間外労働申請による健康管理は各職員にお任せ。

▼子どもについてのあれこれ

昨日は月末の幹部ミーティングがあったわけですが、結論から言うと「こどもについてあれこれ」話している時間は、自分自身の人格とも向き合っている時間だなぁと思いました。つまりこれはどういう事かというと、子どもの姿を見て自分の姿を見直すきっかけになるという事は大いにあって、例えば
大人がキッチンにある足元の扉を閉める時に、足のつま先を使って閉めていたりすると、同じように子どもも足元にあるモノをつま先を利用して押し入れたりする姿が見られる。これは完全に子ども達がゼロから考えて行ったものではなく大人発信であると、僕は「保育」という経験からそう思っている。

そう考えると、子ども達の行動や言動には大人のふるまい方が言葉使いが大きく影響していて、子どもについて話す事は自分自身の保育を振り返る事であり、自分とも向き合う事でもある。これは物的環境とか自然環境がどうかという問題ではなく、やはり一番に重要なのは自分という人である。

子どもは周りの大人が自分を受け入れてくれているかどうか、、、という事について敏感である。受け入れるとは『何でも子どもの言った通りに聞き入れる』という事ではなく、大人の手が、眼差しが、心がきちんと向いているかという事である。大人が1対1で関わってくれていなくても、子どもが見せる反応について大人が適切に応答さえすれば、子どもは安心し満足して遊ぶ。その適切な反応にはスキルは必要だが、そんなに難しいものではない。子どもと触れ合う際に普段から自然にやっている事である。自然にはやっていても意識しないと気づかない事はあるので意識してやってみる事が重要であると僕は思ってます。

▼いつかきっと喜びあえる日が来ると願う

まぁ何はともあれ昨日は「19:30に終わりにしようね」と言いながら子どもについてあれこれ話していると21:00になっていて反省している所です。あれこれ話す中で結論は「人だよね。ひと」という事にまとまり、子ども達と一緒に暮らす大人という1人の人が、子どもの成長を大きく左右するという事です。昨日は遅くなってしまいましたが、あの時の時間があったから今があるよね。と喜びあえる時が来る事を願っています。ちゃんちゃん。

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