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アイデアとロジックの関係

いつも改善のことが中心ですが、今回は、プロダクトのタネになるアイデアとロジックのような新規で作っていくことについてお話しできればと思います。

価値を生むためのアイデア

ビジネスにおいて、ユーザーが求めているものって何だと思いますか?

よく言われるのは、「まだ世の中にない価値をカタチにすること」です。
それを実現するためにアイデアが原動力になるんです。

ここまでは、誰しもわかっていることだと思います。大事なのはここからで、アイデアだけでは価値にはならないですよ。

「アイデア」+「すぐに行動すること」でやっと価値になるかどうかの土俵に上がるわけです。

行動する理由をロジックが作る

いかにいいアイデアを思いついても、そのアイデアに取り組む理由や何が変えられるのかを伝えられないと実現は程遠いでしょう。そのために必要になってくるのがロジックです。

ロジックは、どれだけ深く細かく考えたとしても、最終的には、誰もが初見で理解できるシンプルで分かりやすいものであったほうが良いです。

ここでポイントなのが、言葉よりも数字やイメージで伝えることです。言葉によるコミュニケーションは、人によって様々な解釈をされる可能性があるからです。

アイデアとロジックの共存

アイデアとロジックの関係性は、密接に絡んでいます。アイデアをカタチにするための行動のためにロジックは必要ですし、ロジックがあるからこそアイデアがより確かなものになるためです。


例えば、新しい機能を開発するとしましょう。

その機能が必要とされる裏付けのデータがあれば、開発する理由になるでしょう。ただ、そのときに目新しいアイデアがない場合、具体的に何をすればいいのか分からなくなります。

なので、アイデアとそれを説明するためのロジックの両方あってはじめて新規の開発がカタチになってくるんです。

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