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Sicknote Page.25 地味に辛いのよ、こういうときのPCR検査って

大学病院とは違う雰囲気(というか病院によって違うんだと思う)

私が入ったのはおそらく一般外科。私が入ったのはおそらく一般外科。
子どもも診るためか手作りの飾り付けがそこかしこにあります。

診てくれた先生も、結構声がはっきりしているし、医師と看護師の関係みたいなのも見えてきます。
前に入院していた大学病院では、あんまり医師と看護師が話しているところを見たことなかったので、ちょっと驚きました。

手術と決まると、医師と看護師が以下のような会話をするんです。

「その前にCOVIDやね」(PCR検査のこと)
「でも今からやったら2時の便、もう間に合わないと思いますよ。いけるんかな。」
「次は4時の便? で結果がでるのがどれくらいかな。2時の便いけへんの?」
「ちょっと聞いてみます。」

今回のPCR検査は苦行でした

思いの外苦行だったのがPCR検査。
手術する前にはコロナにかかっているかどうか検査しなければいけません。
PCR検査のために唾液を採取するんですが、これが辛い。

というのも、体調が不良なせいか口渇がひどくて、唾液なんて出ないんです。容器に記された必要量の線まで頑張って絞り出して、「これでいいですか?」と聞くと、「んー、泡ばっかりなんでもうちょっと出してください」って。
「いやもう出らんて!口から水分出らんて!」とか思いながら、ひたすら唾をためて吐き出す作業をさせられました。
今回の入院でトップ5に入るくらい辛い出来事かな。

18Gが入る時、漏れる

とにかく次から次に検査やら準備やらです。
私は注射とかは針が入る瞬間を見たい人なので、静脈ルート確保のときもガン見してました。前の手術では麻酔中に入れられていたので。

これがまぁちょっとした惨事だったわけです。
おそらく使っている点滴の針は18G(ゲージ、1.2mmの太さ)と思われます。布団針よりも太い針。
痛みはそれなりにあるんです。それはいいんですが、血液検査用のシリンジ(注射器)を外すと、その針の口からポタポタと血が漏れ出てる。「いや腕が血まみれというか、血でぬれているんですが」とか思いながら、普通の採血では診ない尋常じゃない量の血漏れ?血塗れ?を目にし、なんとか血を拭き終わって、固定して完了。

まぁ確かにルート確保と採血を一人でされていたので、ちょっと無理な態勢取られていましたが、慣れてないような方にも見えなかったので、調子悪かったのかな。

多分脱水にならないようにだと思うんですけど、点滴はすぐに入れられました。

#sicknote #急性虫垂炎 #盲腸 #入院 #手術 #総合病院 #大学病院 #PCR検査 #ルート確保 #点滴

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