見出し画像

響け!ユーフォニアム シーズン2まで見て感想

息子が吹奏楽をしている。

で、以前から気になっていたアニメ「響け!ユーフォニアム」を見た。

シーズン3が現在進行してるが、とりあえずシーズン2+3までの補完である、劇場版まで見たので一度感想をまとめてみたい。

このアニメを見ようと思ったのは、楽器に詳しくなるかなぁ?吹奏楽のことが分かるかなぁ?って感じでスタートしたのだが思ったよりも青春ストーリーで心の響くものがあった。

何となく楽器をしていた主人公が、友人とのやり取りを経てとにかく、「上手くなりたい」と本気で思うようになり、全国大会で金賞を目指す。
そのためには、いままでなぁなぁにしていたことに正面からぶつかり、自分も分からないと傷つきながらも、今何が大切なのかに気付き「今を力いっぱい生きよう」とするお話。

将来はどうなるのか?
親と私の関係とは?
自分が〇〇したらあの人が〇〇かもしれない。
まぁこんなもんだろう・・・

人間は集団生きているから、いろいろなことが気になる。
特に、アニメのように吹奏楽部という狭いコミュニティーとなると、好き嫌い、先輩後輩、うんぬんかんぬんと雑音が大きくなる。
それに惑わされて、どうなるのかと未来が不安になったり、あの時に〇〇しておけばよかったと過去を悔いたり。

「未来なんてわからない。過去はもう変えることが出来ない。
今、この瞬間を精一杯生きることしか、私たちはできないだ!」

と、強いメッセージを感じました。

今からシーズン3は主人公は高校三年生で部長という役目を言い渡されてのスタート。

また、心を揺らしながらがむしゃらに一歩踏み出す姿を楽しみに見ていきたいと思います。

いい年したおじちゃんなのですが、葛藤しながらも自分を受け入れつつ人として成長をしながら進んでいくストーリーは、勇気づけられます。

私は、こんなに前に進めているだろうか?
守りに入っていないだろうか?

って

何か元気になりました。

明日も頑張ろう!

この記事が参加している募集

#アニメ感想文

12,396件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?