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【喜び】誰よりも結果を残して、スタメンを確保した 🇱🇧⚽️

今回は、チーム状況も含めて、個人の話をしようと思います。

最近は、前回noteで綴った不調が、嘘のように、とても調子が良い状態になりました。

調子が良い状態を取り戻せたのは、「誰よりも積み重ねてきた運と準備」だと、思いました。

(トレーニング風景)

レバノン1部リーグは、代表戦・ACL・AFCの関係で、3週間ほど中断期間が設けられました。

私のチームからも世代別代表を含めて、4名の選手が選ばれて、各代表に飛び立って行きました。

監督も一時休暇の為、セルビアへ帰国。

残ったメンバーは、副コーチの練習メニューを緩く行う形の雰囲気になっていました。

「チャンスが回ってきた」

私は、こういう時がチャンスだと思い、緩い練習の中、1人だけ死に物狂いでプレーしました。

走りのメニューでは、チームで1番早く走り、ミニゲームでは、チームで1番得点を取り、球際に対してガンガンいきました。

チームメイトたちからは、変な視線を感じだけど、私は関係なく継続し続けました。

(トレーニング風景)

そして、長かった代表ウィークが終わり、チームもリーグ戦に向けて本格的に始動。

そこからの私は、練習で絶好調なパフォーマンスを継続的に披露することが出来ました。

紅白戦では、バンバン得点を決めて、監督やチームメイトからの信頼を勝ち取ることに成功。

リーグ戦前の最後の練習試合では、後半の頭から左サイドハーフで出場。

私は、相手サイドバックの裏に抜け出して、ペナルティエリア内に侵入。クロスを上げる前で相手に倒されてPK獲得する事に成功。

そのPKを確実に決めて、1対0で勝利することが出来ました。

その試合では、MOMを獲得して、チームに欠かせない存在まで、登り詰めることが出来ました。

こうした結果を残せたのは、どんなに嫌な事があっても、毎日諦めずに準備してきたからだと思います。

(フレンドリーマッチ)

チーム練習以外にも、私は午前中にジムに行って、コンディション管理と筋力トレーニングを行っていました。

気持ち的に落ち込んでいる日でも、私はジムに行き続けました。体づくりの為に、お金と時間を投資し続けました。

「絶対に見返してやりたい」という強い気持ちが、私を強く動かしてくれました。

「自分はやってきた」という自負がありました。

サッカーに対して100%を注ぐため、食事・体重管理・睡眠・ストレッチ・筋トレ・最低限の英語に、全力を注ぎました。

その結果が「今の立ち位置」だと思いました。

サッカー人生で、1番もがいた時期だからこそ、結果が出た時は、余計に嬉しかったです。

(ジムでトレーニング)

「努力は必ず報われる」

「報われるまで努力する」

これは、サッカーだけでなく、人生にも通じると思います。この経験ができた事に「感謝」です。

人生とは、失敗の連続で、成功はほんの僅か。

苦しい過程が大きければ、上手くいった時の喜びも大きくなる。また、頑張ろうと思える。

「成功と失敗は、ハッピーセット」

そのことを理解して、私はこれからも成長していく。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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