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【イップス】自分が自分じゃないみたいな感覚 🇱🇧⚽️

こんにちは、中東地域「レバノン」での生活が、3ヶ月を経とうとしています。

嬉しい瞬間は、ほとんど無いのに、振り返るとあっという間に感じます。

レバノン1部リーグも6試合が消化して、折り返しに入りました。

私たちのチームは、思ったよりも粘り強く、2勝1敗3引き分け。

しかも、3引き分けは、全て取りこぼし。

去年、2部で優勝して昇格したチームが、ここまで強いとは、誰も思っていませんでした。

(トレーニング風景)

個人的には、開幕戦で残り10分プレーして以降、出場機会はなし。

練習試合やトレーニングでも、ほぼノーチャンスという状況。

正直、毎日が孤独で、寂しいです。

チームメイトとは、何となくコミュニケーションを取ることができるようになったが、仲の良い人を作ることは出来ず。

「日本人」という理由で、珍しがられて終わり。

日本やポルトガルが、恋しくなることの回数も多くなり、ため息も多々。

(トレーニング風景)

サッカー漫画「アオアシの32巻」で、福田監督がエスペリオンからスペイン1部に渡り、海外で苦労する話と、凄くリンクしている。

評価されないことが、こんなに心苦しいなんて。

他より技術が上回っていても、他より走り勝っていても、サッカーは別物ということ。

サッカーは、ある意味「奥が深いスポーツ」

負のサイクルにハマってる感覚が、何だかもどかしい。自分が自分ではないみたいに。

いつ巡って来るか分からないチャンスを、掴むための準備も、気が遠くなる。

地獄とは、このこと?

(トレーニング風景)

予想外の海外経験を突き付けられて、自分自身が1番ビックリしている。どのように巻き返せば良いのか、見失いかけている。

でも、結局は「やるしかない」という結論に、いつも至る。

目の前にある生活や課題を、全力で取り組めない人間が、その先を掴めるとは思えない。

「この経験を糧に成長したい」と、強く思った。

レバノンに来てから、不満が多めのnoteになってしまっているが、これもプラスに働かせたい。

楽しい状況は、自ら生み出さないと。

変われるキッカケが毎日ある生活は、幸せでしかないと思う。

「よし、明日も100%で取り組もう」

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