のらねこ、カッコいいが分からない

パーティーの招待状とかもらったことある方、いるでしょうか。
そんで結構正式なパーティーなのに「平服でお越しください」と書かれててパニックになったことは?

平服って普段着!? 僕の普段着パジャマなんだけどホントにいいの!?
なんて思ったりします。
さらに江古田ちゃんクラスともなれば、平服と書いてあったから平服で行ったら逮捕された件です。

どないせいっちゅーね~~~~~~~~ん!!!😩

皆さんこんにちは。
もしくは初めて見つけてくださった方、クリックしてくれてありがとうございます。
僕は目標管理Webサービス Project Sylphius の開発・運営をしています、TOMCAT HEART の中島です。

この のらねこに何ができる? は、目標管理スキルを身に着けるとどんないいことがあるのかを、知っていただく目的で執筆しています。
人生ずっと低空飛行・つらいことばかりで幸せなんて感じたことがない。そんな人達は、だいたいみんなそろいもそろって “目標管理” が下手です。
そんな人達に、ちょっと頑張ってスキルを身につければハッピーになれるよ、という内容の記事を、なるべく面白くお読みいただけるように書いております。

今週から新シリーズ “のらコーディネーターは何を着る?” を始めます。
かつては渋谷にダサジャーで出かけるツワモノだった僕も(実話!!)、今では中学生の娘にオシャレな人と認識されるまでに至っております。
いったい何があったのか!?
そのへんをしっかりと、順序だててお伝えしていければと思っています。

全体の執筆計画はこちら:
1. 良い印象とは何か、を理解する(今回)
2. 自分のパーソナルカラーを知る
3. オシャレには何と何が必要かを理解する
4. コーデとは何か、を理解する
5. コーディネートの設計の仕方
6. アクセントをつけることの重要性
7. オシャレな人と認識されるまでにすべきこと

そんで過去のバックナンバーはこちらです。


1. いい印象とは何か

これからオシャレをしていくにあたって、何はなくとも一番真っ先に考えるべきことは “いい印象とは何か” を考えることです。

だってそうでしょ?
オシャレって人にいい印象を与えたいがためにやることなのに、いい印象とは何かを理解してなかったら先に進みようがありません。
むしろ、そこを理解しないでテキトーやるからメチャクチャになるんです。

ただし、これを考えるにあたっては注意点があって、それは色んな人に意見を聞いて回ってはいけないということ。
自分1人で考えないといけない。
なぜなら、みんな答えがバラバラだからです。
誰に聞いても言うことが違うし、なんなら自信がある人同士を戦わせたら流血沙汰になる勢い。

とりわけ、自分の価値観を押しつけるタイプの人に、「いい印象ってなに?」と質問するのは絶対NG。
本当に尊敬するオシャレの師匠みたいな人がいる人が、その人1人だけに聞くのならいいのでしょうが、そんな師匠がいる人は僕のこの記事をこんなところまで読み進めたりしないでしょう。

それからもう1つ、その日のコーデを見せて「この格好どう?」と聞くと、たまに判で押したように「不良みたい」としか答えない人がいます。
この答えが返ってきたら、今後はその人にオシャレの話題を振ってはいけません
気に入らないコーデを “不良のようだ” と感じるということは、その人はオシャレに「真面目そうな感じ」を求めてるってことだからです。

真面目そうな感じってのはね。
つまり無個性で目立たない感じってことだよ。
これからオシャレしていこうって人にとって、そういう人は天敵です。

コーディネートの話題なのに「真面目そうだね」と褒められたら、それ褒められてないです。。。
「あんたのその個性のカケラもない服なんかどうでもいい」って意味です😱

2. 目指すべきゴールは1つじゃない

どんな服を着ればいい印象を与えることができるのか。
例としては、以下のような考え方があるでしょう。

  • 清潔感がある

  • 風景に溶け込んでいる

  • 風景に溶け込まない感じがする

  • 華がある

  • パッと目を引く

  • 強そうに見える

  • 上品に見える

  • カリスマがあるように見える

  • 眼光・オーラを感じる

  • 頭が回りそう

  • その他

で、実際この中のどれが正解なんかっつーと、、、
ぶっちゃけどれをお選びいただいても問題ありません
上記のうちどれかについて「これだ」と思うものがあるなら、それがあなたの答えで大丈夫です。
どの考え方でコーデをしても、よいコーデはできるからです。

って言い方をすると、「いい印象かどうかは周囲の人の捉え方で決まるのだから、むしろ自分自身の考えは関係ないのでは?」と思う人もいるかもしれません。
もしくは、「仮に自由に選んでいいのだとしても、どれを選んだらいいかなんて分からない」という人だっているでしょう。

そういう人達がそういう考え方になってしまうのは、“誰から見てもいい印象になること” を目標にしてしまっているからです。

そもそも人はどういう印象を “良い” と感じるかが人それぞれなので、全人類に好印象を与えるコーデは存在しません。
ですから、誰にでも好印象を与えるコーデを目指す人は、もう面倒だから毎日制服でいいや、スーツでいいや、なんてことになっていき、選ぶ服はどんどん無難になっていって、最後は “無個性コーデ” に落ち着くわけです。

無論、何らかの信念をもって意識的に「自分は無個性キャラでいく」と決めたんだったらそれはそれでアリで、それはそういう信念ですからいいんです。
それは「もうこれでいいやと諦める」のとは明確に別物です。

つまりオシャレをする上で最初に考えることは、“自分のキャラを自分で決める” ってことなんです。

3. 大事なのは“どういうキャラだと思われたいか”

自分のキャラを自分で決めるとは、言い換えれば、どういうキャラだと思われたいかを考えることでもあります。

世の中には、オシャレに興味があるからこそ、あえて何の努力もしないという人もいます。
「無意識的に作った何気ないコーデを褒められたい」という意識が強く、努力をしてしまったら何気ないコーデではなくなってしまう、と考えているからです。

でもよくよく考えたら、何気ないコーデを褒めてもらえるからには “何気ないコーデが褒められる人” というタイプのキャラになる必要があるのであって、それは人間性の問題です。
ファッションセンスがよければそういうキャラになれるかっつーと、人間性とファッションセンスは必ずしもイコールでありません。

僕の場合、友人・知人からオシャレを褒められることはまずありませんが、でも話をしているとふとした瞬間に「だって中島さんオシャレだもんね」とかサラッと言われたりします。
「あ、ちゃんと分かってくれてたんだ」とか逆にビックリします。
オシャレのセンスを認めてもらえるかどうかと、口に出して褒めてもらえるかどうかは関係がないんです。

つまりコーデを作る手前の段階で最初に考えるのは、周囲の人達にどういう人間だと思われたいか、です。

4. 一般的なキャラの例

たとえば、一般によくあるキャラとしては、以下のようなものがあるでしょう。

  • 明るいキャラ

  • ダークなキャラ

  • 爽やかなキャラ

  • 物静かなキャラ

  • 眼光の鋭いキャラ

  • 落ち着いたキャラ

  • 頭よさそうなキャラ

  • 元気なキャラ

  • 信念のありそうなキャラ

  • 体力お化けキャラ

まぁ、あくまで例なので、考えていけば他にも数限りなく出てくると思います。
もしよければ、1度くらい自分のキャラについて考えてみてください。
来週までの宿題ってことで、ね。
別に来週までといわずとも、別に長い人生、気長に考えていただいて全然大丈夫です。

ですが、自分のキャラなんて今まで考えたこともない人だと、ほぼ無数にある選択肢の中からたった1つを選ぶなんて難しいでしょう。

だって、人間ってのは状況に応じて色んな顔・色んな表情を持つもので、それらをぜ~~んぶひっくるめて “自分” ですからね。
それをいきなり1つに絞れといわれても無理です。

そんなときは、まず最初にとりあえずザックリな方向性を決めるといいです。

もちろん、それを考えるための便利なツールもあります。
おそらく皆さん聞いたことはあるかと思いますが、“パーソナルカラー” を使えばいいんです。

このパーソナルカラーのことを、たまに肌の色を指す言葉だと勘違いしてる人がいるんですけど、もちろん違います。
専門的にはMTFチャートといいまして、自分に似合う服を自分で決めていくための 分析ツール なんです。
僕も普段、割と便利に使ってます。

てなわけで次回は、パーソナルカラー(MTFチャート)の正しい使い方とか話せたらと思います。

ではまた。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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