建設業社畜話:仕上表は施工する順番に書く?

連休中ですが、復習がてら上司に言われたことをつらつら書いていきたいと思います。
私は土木出身なので、建築についてはずぶの素人で、ときどきこういう基本的なところでお叱りを受けるわけですが、今回は仕上表における壁と天井の書き方について備忘録的に書いていきたいと思います。

仕上表っていうやつには壁、天井の構成材を記す項があります。
例えば「外壁 角波鋼板 下地 プラスターボード12.5mm 胴縁 LGS」みたいな感じです。
素人の私的には外壁だったらなんとなく「外側から書くのかな」と思っておりましたが、そうではないようです。
通常「内側から書く」そうです。
となると上の書き方は不適で、実際には「胴縁 LGS 下地 プラスターボード12.5mm 外壁 角波鋼板」という順番が正ということになります。
「施工順に書け」という意図なんでしょうか(不明)
まあこれ自体は大したことではないんですが、こういう技術力とはあまり関係なさそうな「常識」がたくさんあるのが建設業です。
ここで私が感じることは2点。
①建築学科ではこういうことも習うのか
②ほかの業界もこういう細かい「常識」が無数にあるのか…

社畜の方からコメントいただけると嬉しいです。。。

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