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「ジャズの肖像 ポートレイチャーズ」阿部克自写真展

「ジャズの肖像 ポートレイチャーズ」阿部克自写真展

2018年1月26日
リコーイメージングスクエア銀座
18時から閉場まで

多くの米国JAZZミュージシャンと親交が深く、心を許したもののみに見せる素晴らしい表情をフィルムに納めることができた写真家・阿部克自さんの作品展。

23日から縁あって3日間続けてライブを聴くことができたジェイソン・モランが、3日めのMCで「今日銀座で偶然素晴らしい写真展を見つけたんだ。5点も作品買ってしまったよ。」と話していたのを聞いて、会場を探してみたら銀座も四丁目ど真ん中でした。

ここ数年、JAZZを聴く機会はほんとうに増えましたが、演奏をしているひとがどんな方たちなのか、どんな生涯の中で今私たちが耳にすることのできる音楽を奏でていたのか、これまでなかなか知ることができる機会は少なく、今回こうしてまとまったかたちでJAZZの巨人と言われる方たちの姿を見ることができたのはとてもよい経験でした。

阿部さんが、モノクロのオリジナルプリントをどのように製作されていたか、という、今ではなかなか身近に触れることができない貴重な現像印画の話も会場で読むことができ、JAZZに興味のあるひとのみならず、写真に興味のある人、ポートレートを撮る、見る、ことに興味のある人、さまざまな人に響く写真展だと思いました。

オリジナルプリントの複製を購入できます。それ相応の価格ですが、価値を考えると妥当と思いました。私は図録を買いましたが、こちらも素晴らしいものでしたよ。

会場等詳細はこちら、会期は2月18日まで、最終日は16時で終了とのこと。
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareginza/schedule/event_detail_49.html

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