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原子力・ウラン投資その10:UUUU (Energy Fuels Inc)

こんばんは、とまとです。

今回は個別株特集第3弾としてUUUUを取り上げます。

カンパニープレゼン資料は下記です。

https://filecache.investorroom.com/mr5ircnw_energyfuels/1154/2023-12%20Corporate%20Presentation.pdf

ウラン鉱山

(出典:UUUU Corporate Presentation)

UUUUのウラン鉱山は4つ。米国Utah州のWhite Mesa Millでこちらはすでに生産中です。Wyoming州のNichols Ranch ISRはスタンバイ状態。1.2 M lbsを2014-2019に生産していたいとのことです。Arizona州Pinyon Plain Mine、Utah州La Sal Complexの2つは生産前です。

すべて米国で生産している/生産を目指しているのが特徴です。米国内優遇策とかあった場合恩恵を受けることが想定されます。

特徴

・2023年から開始し、今後8年間のU3O8そうにょう入基準料はの3.0M lbs
・すべてのオプションを行使した場合、合計最大3.8M lbs
・2023年は0.56M lbsで$59.42/lbsで引き渡した

(出典:UUUU Corporate Presentation)

UUUUが出しているマーケットポジションはこちら。特徴的なことは、ウラン以外にレアアースやバナジウム、医療アイソトープ、リサイクリングもやっていることである。これをポジティブととるか、ネガティブととるかはあれだが、ピュアプレイ好きとしてはネガティブか。他にウランの在庫を持っている。この表からわかるように、CCJ UEC DNN UUUU URGはウランの在庫を持っていて、それを売ることで売上を出すことができる。UECは前述の通り、買う権利はもっと持っているので、安い値段で買うことはできる。ここらへんも注目すべき特徴の1つである。

チャート(2023/12/16現在)

月足チャート

結構上ヒゲ多めで2020年12月から2011年の上昇以降はもたついているチャートですね。

週足チャート

やはり、直近の伸びのなさが気になる印象である。この差がどこから生まれているかがいまいち分析できていない。

日足チャート

スポットウラン価格が上がっているのに、一相場終わったかのようなチャート。正直、勢いが直近ない。

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オッちゃん

オッちゃんからは名前が出てくる銘柄

アメリカで国内で生産と言うならば小さいということで名前がでてきます。

John Quakes先生

UUUUがテキサス州暗部のAlta Mesa ISRウランプロジェクトのEUへの先行販売に対して、担保付転換社債の売却と総合$64.2Mの支払いの受領。これで一定の資金調達できている?

Sprott Capital PartnersがBUYレーティングの再確認とプライスターゲット13.00カナダドル。$258Mの現金&流動資産(結構ちゃんとあるね)、ウラン生産の再スタート、レアアース関連のM&Aなど。

先生は結構UUUUを持ってそう。

2023/7/30 中規模のトップ10米国ジュニア鉱山の燃料プロバイダーのドミネートリストに入っている。

Red Cloud Mining AnalystsがBUYレーティングを再確認し、プライスターゲットはカナダドルで13.50。


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