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【読書記録】「スタンフォード自分を変える教室」を読んで自己をコントロールするためにはどうすれば良いか考えた

今回は「スタンフォード自分を変える教室」と言う本を参考にしながら、「自己をコントロールするためにはどうすれば良いか」について考えていきたいと思います。

1.状況設定

様々なときに人は自分を変えたい!と思います。例えばダイエットや資格の勉強です。しかし、多くの人が途中で誘惑に負けてしまい、やっぱり自分はダメなんだと自己嫌悪に陥ってしまいます。何故出来なかったか?に対しては誘惑にまけたからと答えるでしょう。しかし、何故誘惑に負けたのでしょうか?或いは誘惑に負けない為にはどのようにすれば良いのでしょうか?

2.アイデア

本日紹介するのは意志力という概念です。意志力は自己をコントロールする能力のことで、作者曰く、筋肉に似ています。「使えば疲労するが、定期的なエクササイズによって強化することができる」とのことです。筋肉に似ているのであれば、鍛えることも可能という事を示唆しています。

3.適用

これを普段の生活で活用するにはどうすれば良いのでしょうか。大きく2つあると思います
3−1.使えば疲労する
小さな意思決定の積み重ねでも消耗してしまいます。なので多くの意志決定をした後や一日の終わりに自身で重要な意思決定をしないようにする事が重要です。逆に相手にどうしても意思決定をさせたい場合は1日の最後に意思決定してもらうように時間を調整する事が考えられます。

3−2.普段から意志力を強化する
・おやつを低血糖食にする
甘い食べ物で血糖値が上がると一時的に意志力は回復するが、そのあと反動で血糖値が下がる。血糖値を一定に保ちつつ栄養のあるナッツなどの低血糖食がお勧め。

・自制心を要する小さなことを実施する
利き手ではない方で歯磨きやドアを開ける等、意識しないとできない小さなことを積み重ねることで意志力の総量を増やす事ができます

夢に近づくために、筋トレだけではなく、意志力も意識して鍛えてみてはいかがでしょうか

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