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【読書記録】アッシュの同調圧力実験から集団の影響力について考えた

本日は「アッシュの同調圧力実験」を参考にしながら、集団の影響力の大きさについて考えていきたいと思います。

1.状況設定

会議で部長が発言した途端、その発言が素晴らしく聞こえたり、流行の服やデバイスが出たら早く買いたいなーとか思ったりしたことありませんか?
会社でも家族でもそうですが、人は社会や他人と相互に関わり合いながら生きています。太古の昔から時には人に合わせる事で、上手くやってきた人間ですが、どの程度集団の影響を受けているのでしょうか。

2.アイデア

アッシュは誰にでも正しいとわかるテストを2パターンで実施しました。1つ目は一人で回答し、二つ目は集団で回答します。ただし、集団で回答する際には被験者に混じって数名のサクラを用意し、サクラ達が揃って違う答えを言うようにし、被験者の様子を観察します。すると、サクラのいない状態では95%の正解率だったのに対し、サクラがいる集団では正答率は65%に落ち込むという結果になりました。

ここからわかるのは本当に正しい答えが目の前にあっても、集団がそれを認めない状況下だと約三分の一の人が正しい答えをえらべずに集団に合わせた行動をとってしまったということです。どんな人種でも三分の一かはわかりませんが、3割はすごい数です。

3.適用

身近なところではファッションの流行とか、居酒屋でのとりあえずビールもこの同調圧力によるものだと考えることができます。本当に着たいもの食べたい物があれば圧力に負けずに貫いた方が幸福度は高くなるため、圧力に負けない意思が重要です。また、これで根回しの重要性についても気づかされます。パワーがある人が行うとまさにパワハラになるのであまりお勧めはしませんが、予め味方をつくっておくことで自分の意図した方向に圧力を掛けることもできます。

個人が集団の意思決定に同調するのは、自己防衛を兼ねており、集団に同調することでその集団から攻撃されるリスクを減らしているとも考えることができます。なので、同調する方が特である集団と本当に考えるのであれば同調した方が良いということになります。本当に同調すべき集団なのか?もう一度考えてみてはいかがでしょうか。




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