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親子の自他境界

親の、子どもと自分の自他境界がボケてしまっている時にありがちな落とし穴は、子どもの言ってることを、そのまんま受け止めたり、さらに膨らませてしまうこと。子どもは(いや大人も誰でもか)ほぼ100%、自分にとって都合悪いことは言わない。なので話半分に聞いておいた方がよいです。例えば学校でいじめられた等言ってきたとしても、向こうの子どもの言い分も聞かないうちは事実はわからないと思っていた方がよいです。
親の方が感情的になり、その感情のまま学校にぶつかっていくと、話がこじれ、子どもやご自身が追い込まれていくことになってしまいがち。
子どもが何か訴えてきたら、起きたという出来事は事実か否か置いておく。嫌な思いになったことは真実なので、そこに焦点当てた会話がよさそうです。
後に、担任に電話して
「子どもはこんなふうに言っていますが、先生は何かご存知ですか?どの様に捉えてらっしゃいますか?」
と確認してみるのもよいと思います。
#親子関係 #自他境界 #子どもの話 #学校  

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