[少し長めの独り言]#8 セカンド・キャリアは自分らしく
毎回1000文字ぴったりでお送りする少し長めの独り言。今日はサッカー界でセカンド・キャリアを掴み取り活躍されている方のお話です。
セカンド・キャリアは自分らしく
僕はサッカーが大好きです。子供が小学校の頃地域のサッカークラブでお父さんコーチを10年ほどやっていました。
もちろん今でもJリーグや海外サッカーを観ています。
そんなサッカー業界で活躍された方の意外なセカンドキャリアについて、あまり知られていないお話を書きます。
ついでに、60歳が近づいた自分自身のセカンド・キャリアに対する想いを、最後に少しだけ書いてみました。
家本正明さん
おひとり目は家本正明さん。元Jリーグのレフリーで国際審判員まで務められた方です。2022年に50歳で引退されています。
サッカーファンならご存知だと思いますが、この家本さん、国際審判を努める程の輝かしい実績がありながら、一方で「日本一嫌われた審判」と言うひどいレッテルを貼られた経験をお持ちの方なのです。
2021年シーズンに引退された後は、Jリーグ解説や講演活動、DAZNのコメンテーターを努めていました。
ところが最近、大きなキャリア・チェンジをされてある会社の特命部長兼広報部長として活躍されていることをXで知って驚きました。
さらに家本さんのnoteを読み、普通に転職サイトに応募して転職活動されていた事も知ったのです。
輝かしい経歴と共に、大きな苦難を乗り越えた経験を存分に活かして、ビジネスの最前線で活躍されています。
坂口夢穂さん
元なでしこジャパンの坂口夢穂選手は、2023年に現役を引退。その後、行政書士と宅地建物取引士の試験に見事合格されています。
Xでは飄々と「自己満です」と戯けるが、良く調べるとそれだけではない…
実家の運送会社の役員をしながら、大型自動車第一種免許、けん引自動車第一種運転免許、運行管理者資格などの資格を現役中にとっていたと言うのです。
阪口さんは単なる資格マニアとは違います。しっかりしたキャリア・デザインを持っていたに違いありません。
この記事を書きながら僕はこう思いました。
もっと自分らしく頑張ろう
極端なことを言うと、会社に行けば給料が貰えるサラリーマンは楽な仕事です。
逆に、何万人の前で笛を吹く・ゴールを決める、ここまでしないと報酬を得られなかった厳しい世界にいたおふたりのキャリア・チェンジの物語。
これを読んであなたは何を感じましたか?