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社会問題が解決しない理由

社会問題が解決しない理由を特別に教えてあげよう。 あまり、他人に口外しないようにしていただきたい。


それは原因が一つではないからだ。
もし、このnoteに低評価機能があるのなら
もう押されてる頃だろう。
どっかの名探偵が真実は一つというが、犯人は複数の可能性だってあるし、殺人じゃない可能性だってある。

戦争だってそうだ。何か一つが引き金になってはいない、宗教上や人種間や王位継承、資源問題などが複雑に絡み合って、戦争が起きる。
その代わり、解決方法は至って簡単である。
負けた方が勝った方に譲る。仲直りなんて通用するのは子供の間だけだ。

芥川や太宰が亡くなった理由だって、一つじゃない。小さい頃のトラウマ、当時の文化的背景や人間関係とかその他もろもろが彼らを苦しめた。

ニュースで告げられる、悲惨な社会問題は基本的に解決する見込みがない。児童虐待もいじめも統計的には表されても、ケース一つ一つで見たら中身が違う。一瞬で解決する特効薬は見つかるわけがない。だからといって、見過ごすわけにもいかないが。

一つの問題に単一的な原因を求めるのはやめよう。数学のように答えは一つでも導き方は無数にある。単純明快な物事もよく見たら、複雑難解になってることなんてよくあることだ。

解決ができないなら、問題を起きないようにするのが一番なんだが、そうもいかないがこの世の中だ。
あなたが巻き込まれてるトラブルはあなたのせいだけではない、他の要因も重なりあってる。だから、ひとりのせいにするのは懸命ではないどころか間違っているんだ。

原因探しはやめてみたら、意外と時間が解決してくれるかもしれない。もし、とても危険な状態ならば一人ではなく、多くの人に相談を求めよう。近所のおばさんでも、大好きなラジオDJでもいい。無理矢理にでもその現状を抜け出そう。



小さい頃は推理小説家か探偵になってみたいと思ったが、圧倒的にIQが足りなかったよ
ジーザス
2020.5.13通りすがりのヨシダ

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