浮気するのは男か女か

「男は浮気をするもの」
あなたはこの決めつけにどう反論する？
「女だって浮気する」
「浮気しない男だっている」
この議論の結論は男も女も浮気する人は一定数いるということだ。

そうは言ってみても納得するのは難しい
カップルの数から浮気する人を男女で分けて割合にしたらわかるのだろうが、その統計はおそらく当てにならない。
そもそも、浮気する人は浮気をしてると自分から言わない。

浮気される人の気持ちを考えてみたところで、浮気した事実は変わることはない。
どれだけの懺悔の気持ちを説いてみても、罪の存在は消えないだろう。

さて、その罪を許したところでその人は二度と他の人と寝ることはないと心の底から言えるのだろうか？
そして、第三者が意見を述べたところで2人の関係性は修復されるのだろうか？
当事者間の問題は首をつっこまないのが、自分に関係ないことで怒りを立てるより賢明だ。

浮気がいけないことは、信号を無視して渡ってはいけないことと同じくらい当たり前だ。
「急いでいるから赤信号で渡ってしまった。」
これがまかり通っていけるのならば、みんな信号を守ることはしないだろう。

こればかりはモラルの話だ。知っての通り人のモラルを変えることは人生を変えることに等しい。下手したら、人の善悪をひっくり返すことになってしまう。

どれだけ、自分のモラルの正しさを語ったところで、人が変えられるなんて思わないことだ。
浮気をされたら、自分も仕返して同じ気持ちを味わせるか、声を荒げて別れを切り出すかのどっちかにする方がいいかもしれない。

浮気が本気になるぐらいだったら別れた方がいいし、恋人に本気になれない場合も別れた方がいい。
許すということは怒りを鎮めるだけであって、
浮気をさせない解決策にも、浮気を消す手段にもなり得ない。

まぁ、ニュースに出てくる浮気の全ては大体僕にもあなたにも関係ないのだが、
人は自分と違う考えの人には強く出れるが、
自分と似てる考えの人には否定をしなくても
できないことが多い。
さて、あなたはどっちの立場だろう？

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2020.6.22通りすがりのヨシダ