一人暮らしを始めてからキモくなった話

一人暮らしを始めて約半年。
なんか最近自分が「キモい」。
それがポジなのかネガなのかはわからないけど、
とりあえずキモい。

普段、
心の中で思っていることと、実際に人に伝えることって
本音と建前という言葉が存在するように
使い分けてると思う。

人に伝えるためには
思考を整理して、言葉を選ぶ作業がいる。

でも
自分の脳内だけだとその作業がいらなくて
思考が永遠に続いて結果キモくなってしまう。

「なんかおやつほしい」
→家になんもないなあ
→いや待てよ、レモンがある
→レモンではちみつレモンが作れる！
→レモンでこんなワクワクできる自分すごいな
→はちみつレモンって青春よな
→この一人暮らしの部屋でひとり青春してる私最高

「暖房が効きすぎて暑い」
→消そっか
→いや、でも１回消してもう１回つけなおすと、余計電気代かかるよな
→一旦つけっぱにして、この部屋から出たらいいんか
→ついでにトイレ行っとこ
→さっきまで座りっぱなしやったし、１回部屋から出て頭冷やせたし、トイレにも行けたし一石二鳥やん

ね、とりあえず意味わからんしキモいでしょ？
ひとつ行動するのに思考が飛躍しすぎて
まじでキモいんです。

別に誰に共感される必要もないですからね。

一人暮らしをすると人と共同生活送るのが無理になる
と聞いたことがあるけど
こうやってキモい生活を送っているうちに
誰にも理解できないレベルで楽しんだり
自分だけのルールができるから…ですか？笑

冒頭でキモいという表現が
ポジかネガかわからないと言ったけど
キモい思考をしている自分を愛している
これまたキモい自分がいるのよね
ひとりぐらし最高。