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嫌な校則、嫌な社会_70.2

校則のことをメインで活動してるので、どうしても校則が主軸になってますが、多分これは社会全体の問題だと思いますので、それをご理解いただいた上で読んでいただければと思います。そんな長くないのでサラッと読めると思います。
Xでは叩かれるのを恐れて書きたくても書けなかったことを好き放題書こうかなと思います。

校則に対して疑問や違和感があるにもかかわらず、多くの生徒は変更を試みずに受け入れてしまう。
疑問や違和感を抱いても、その校則が変えられるとは限らないし、むしろ変えにくいから行動できないか、または変える行動自体に恐怖を抱き、躊躇している。この恐怖や躊躇の背後には、現代の日本社会で異なる意見や立場を持つ人々が攻撃され、その結果を楽しむ傾向がある。もしくは無意識のうちに集団に受け入れられることを求め、恐れを感じていることが影響しているのか。確定的な答えはないが、おそらくこの2つの要素が影響しているだろう。

校則に疑問を感じて行動する大人や学生たちは、校則に立ち向かうべきだと主張するが、現在の中高生がそのような行動を果たせるか甚だ疑問である。私を含め多くの人は校則に立ち向かうことすら、現実的ではないと感じることもあるし、感じている。私の心の中に「普通に考えればそんなの無理じゃん!」「学校や社会を変えるなんてできない」という考えが根底にある。

多数派が正当視され、異なる意見を持つ人々が排除される現代の日本社会で、行動なんてできるわけがない。意見として聞いて終わりで、何も変わらない、排除されるだけだと思うことも沢山ある。
この国では様々な立場の人々が同じ方向に動く。
その強い力に抵抗することができるのか?むしろ、飲み込まれてしまうじゃないか。

抵抗すると学校では相手にされず、SNSでは中傷され、無力感を感じながらスタートラインにすら立てなくなる若者が多い。

私はこのような状況を変える方法を模索している。若い人たちが強い力に取り込まれることなく、立ち上がる助けとなる根拠や情報を提供したい。感情や経験だけでは不十分な部分を補完し、声を上げられなかった人々が社会を変える体験をする手助けをしたい。

こうした思いの中で、最近は自身の活動や将来についての考えに多くの時間を費やしている。
別に私は1番前に立ってあーしろ、こーしろと言ったりやったりするのは嫌だし、立ちたくない。
だからそういうことができる人にそれはお願いして、僕は裏でエビデンス作りをしていたい。


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