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まだまだ明るいよ、日本。それを大人はどう活かす。

週に1度、定期的に執筆したものを投稿しています。
8/19から8/23までの心象レポートです。
思ったことそのまま垂れ流しなので気分が悪くなる方もいるかもしれませんが、それはそれで人間の感情が正常に動いている証左です。
無気力人間なので、本当にそのまま書いてます。

土曜日の夜、Tokyo Education Show というイベントの登壇者等限定の食事会に参加してきた。
嘘とか抜きで日本の教育を背負っている人たちってこんな方々なんだ、教育じゃないけどこういう面白い活動されている方がいるんだと、世界がまた広がったなと感じる。
東京学芸大学の副学長とも30分くらい話せたし、市岡元気先生ともお写真撮れたし、自分としては満足している。

まあ話していると、マイプロで文部科学大臣賞を取った神谷くんとか、高校生でNPO作ったとか、まあそういう感じで認識されているんだなあと改めて感じた。
そういうものにばかり目をもっていかれやすいのはわかるけど、果たしてそれがあることで自分の存在価値が生まれているのだとするならばとても残念だなあって駅からホテルまで歩いていて思った。
でも逆に、そういうのがないとわからないこともあるよなとも思った。
だって、校則の活動やってます〜言うても、それがすごいかどうかって素人というか、一般人にはわからないよ、正直。客観的なものがないと、ただの校則オタクぐらいにしか読み取られないんじゃないかなとか思われるのは結構当然な気もする。
でも、だからといってそれを半ば諦めるのではなく、今までになかった自分でもっと大きい新しい物を作るしかないのだろう。
ほら、新しいものを作っても”物”に頼ってるじゃん。まあそういうもんなんですよ、この世界では。

ホテルに着き、テレビを点けるとニュースがやっている。
〇〇大学客員教授の✕✕さん みたいな感じのテロップと一緒にコメンテーターが喋っている。テレビに出ている3流ぐらいの人が淡々と解説している。
本当にお忙しいその道の専門家は、出演依頼が来ても断るだろうしそもそもそういうものに自分を消費されたくないんだろうな。
芸能人とかお笑い芸人ならそういうのにたくさん出て、たくさんの人に知ってもらえて、ライブとかイベントに来てお金を落としてくれるメリットがあるけど、コメンテーターはどうなのだろ。なんか正直あまりパッとしないイメージがある。講演会とか?
お金にもならないし、なんのためにやっているんだろうとかはすごく思う。
自分を消費してまで、社会にいる暇人の暇つぶしに使われるんだろうなって。
そういう消費されるテレビに出て、結果的に活躍したいとか言う人ってどんな考えなんだろうね。自分的には本当に馬鹿だなとしか思わないんだけど。
別に否定とかはしないし、そういう人がいればむしろ応援するよ。そういう人自体が少ないし。それに夢見たって良いと思うんよ、自分も結構そういうところがあるから。
でもテレビとか大衆向けにやるのに出るって、結局自分のキャラクターが確立していないと、自分を見失うだけなんじゃないかなって。
まあそもそも論として、何か世の中で目を引くようなことだったりとか成功しないと出場権すら与えられないんですけどね。
ひろゆきだって2ちゃんねる作ってるし、長嶋一茂だってその昔はすごい野球選手だったわけだし。そう考えると、回り道でも何か功績を残さなきゃいけないのよね。普通になりたいと言ってなれるもんじゃないってこと。だから、夢とかになるんかね。

日曜日
さあ、本番ですよと。いろいろ最近自分の周りが大変なことになっていて、中々寝付けなかったけど、なんだかんだ3時には寝て、9時には起きた気がする。
朝になってラインを見たら、友人から、今日行けないと連絡が来てた。まあ、無理言ってお願いしてたので、うまいこと逃げたなーぐらいに。(本当かどうかはよくわからないので。)
朝ギリギリで時間がなくて、ボサボサの髪の毛を整え、ひげを剃り、歯を磨いて急いでホテルを出る。朝ごはんは時間がないのでコンビニでウィダーインゼリーとオロナミンCを買って食べた。
午後が自分の番なので、午前中は皆さんのやつを見てまわった。
中々、すごいね。やっぱここに呼ばれているだけあるなという質の高さを見せられた。
午後は私の出番が回ってくる。経産省(現在は一時的に農水省に出向中)の浅野さんと章さんと私の3人で話す。
まー、やっぱ現場で回している人たちは違うねって。浅野さんはカタリバのルールメイキングを経産省の未来の教室で先頭に立ってやってたし、章さんは生徒会で1番先頭に立って走っている。現場に立って前を向いている。
それと比べて自分は、現場よりかは現場を助けるツールづくりに力を入れているので、その点では現場には頭が上がらないし、そういう声を聞く機会自体が自分の中で少なかったのでとても良い機会になった。自分も話したいことは話せたし無問題。
まあねー、それでも自分はまだまだだなって本当に感じた。このレベルでは他の人にはたどり着けてないって。もちろん、経験差とか何年この活動やっているとかの差があるにせよ、事実として自分はまだまだ未熟者。はっきり言ってカス。こんなカスを呼んでいただいたことに本当に感謝しなければいけないし、あそこまで持っていった運営の皆様方にも感謝をしている。にしても、ホントすげえよ。大学生が殆どであそこまでのことができるとか。
まだまだ明るいよ、日本。それを大人はどう活かす。
この力を捨てさせるような社会を続けたら、まずいよ日本。
そんなことを思ったりもしながら、電車と新幹線、タクシーを乗り継ぎ無事に帰宅。
新幹線の中では、自分の身の回りで不幸と言うかいろいろ起きててヤバいなとずっと考えていた。私の1番の友人は先日いよいよ頭がおかしくなって国道17号の道の真ん中で泣きながら土下座して警察に保護されるし(嘘だと思うかもしれないけど本当なんです)、大きな友達というか夫婦は、昨日まで一緒にバーベキューとかしてたのに、今日になって離婚するとか言ってるし。とにかく、自分よりもその周りが大変なことになってる。気がおかしくなりそう。

後日談、浅野さんに衝撃人材で久しぶりに刺激をもらったと言っていただけたので、とても嬉しかった。

月曜日
これまた東京に用事があって行ってきた。感じることは特にない。ただただ忙しかった。
もう少し、早く帰りたかった。

火曜日
昨晩は訳あって最終列車に乗って帰宅は2時ということもあり、8時半に起きて寝坊した。
10時半にテレ朝のスタジオに入らなければいけなかった。
8時半過ぎの新幹線を抑えていたが、当然乗れず、その後の9時10分過ぎの新幹線に飛び乗った。東京駅に着き、新橋まで山手線。この時点で10時15分。
新橋からテレ朝のスタジオまではタクシーを使った。
本当は電車なんだけど土砂降りの雨で、外は歩けねえよってレベルだった。
なんとか、10時30分前にスタジオに到着。意外と間に合うものなんだなって。しかも、群馬からでも。
自分も消費される側に回るんかーとか新幹線で思ってたけど、テレ朝のスタジオついた途端に気分が爆上がり。うおーーーーっ、これがテレビ局か!!視聴率のやつも貼ってあるし、なんか粗品さんとか黒柳徹子さんとか一緒のスタジオで収録してるんか〜、同じ建物で仕事してるとか感激だーとか思ってしまった。
にしても、テレビ局の中って本当に迷路だね。こんなクネクネしてんの?ってレベル。
収録は待機時間も合わせて4時間ぐらい?事前に言われていたときはわりと長くないとか思ってたけど、いざ収録でスタジオ入ってしまえばあっという間だった。
収録が終わり、タッ券(タクシーチケット)をテレ朝の方からもらって、14時位にテレ朝のスタジオを出発、東京駅までタクシーで向かう。めっちゃ豪華な個人タクシーで、このタクシー絶対当たりのタクシーだなとか思いながら、東京駅に。
14時半発の新幹線で高崎に向かう。ここまでの交通費を支給してくれて、その上でミニ番組の小さな番組なのに、こんなに貰って良いの?というレベルの出演料をもらった。
確かにこれならコメンテーターも暮らしていけるはとか思ってしまった。

16時過ぎに前橋の群馬県庁に。
群馬県とたかまつななさんが合同で企画している「群馬県高校生リバースメンター」に参加した。多分、これは絶対に成功するやつ。話を聞いてても、話してても思った。
まず、高校生の絶対にやってやるんだという燃える何かを各々からとても感じた。
そして、どんな人にも忖度なく意見を言える人がとても多くて、めっちゃ良いなと思った。
例えば、直滑降ストリームの視聴回数が少なすぎるのではないか、とか。
こんなのXで言ったら知事にブロックされちゃうんじゃないかということまで、まっすぐな気持ちを伝えていた。
さてこのリバースメンターだが、ただただ自分の気持ちを伝えて終わりとかそういう企画ではない。自分の達成したいことを、ガチで達成させにいくよという企画だ。
必要ならば専門家を呼んでヒアリングするし、時には知事と一緒に大臣に要望書を提出しにいく。最終的には、施策にして群馬県、更には国に反映していこうじゃないかというもの。
これをガチでできるのは群馬が初めてなのではないか。
とにかく、自分の力では無理なことも県庁の力を使えば達成できるというのを示していきたいし、私もこの企画の中ではわがまま言っていこうと思う。3月には成果を示せるだろう。

最初のMTGが終わり、たかまつさんに話しかけた。率直に良かったと思うと言ったら、辛口の神谷くんに褒められて良かったと言ってた。まー、わりと率直に自然と言っちゃう人なので、辛口なのはお許しあれと言ったら、私もそうなのよーって言ってた。
たかまつさんにも不満があれば言おうと思うし、わがままも言っていこうと思う。
逆にどれだけその不満やわがままを通して、自分の達成したい未来を作り上げるか。
そこにかかっているかも。

とにかく本当に感触が良かった。忙しくても楽しかった。
こんなに楽しい1日はないなと思った。

山本知事とラインも交換できたし、さっそく連絡を送ったら返事が来た。
さてさて、次回もほとんど見逃せない。


カレーのように1日熟成させてから投稿していますが、最初にも書いた通り、不都合や不愉快に思う方もいるかもしれません。
できるだけ1日置いて、intenseな部分もmildな言葉に入れ替えています。
ですが、私という人間の一片を文として提示していることもあり、文も感情もぐちゃぐちゃです。そして過激な部分もあるかもしれません。
同じ人間なのでお許しを。

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