原点

1年以上前に書いたやつ。
立ち返ってみるとまだまだ何もできてない。
口ばっかりでごめんなさい。

・中学校の経験から校則を変えたいと思うまで
・校則を変えるための「校則の見える化」とその目的とできること

・中学の経験から校則を変えたいと思うまで
私が中学校のときに感じた一つの引っ掛かりがスタートだ。その一つの引っ掛かりとは、中学の時に家に早く帰れても4時までは外で遊んだり、外出するのはいけないというルールからだ。小学校のときは早く帰って遊んでも良かったのに、中学になってなぜ外に出てはいけないのかが不思議に思ったのだ。先生にも聞いてみたが、しっくりとした理由は出てこなかった。この出来事をキッカケに他の校則への疑問が次々に浮かんだ。なぜ、靴は白なのか、靴下は白なのか。たくさんの引っ掛かりが生まれた。多くの引っ掛かりから勇気を出して何か1つ変えたいと思い、靴の校則を変えようともしたが、結果としては変わらなかった。その時に感じたのは、学校の中から変えようとしてもそれは難しいことではないかということ。学校という一つの枠組みから離れてみて、社会という枠組みから校則を変えていく方が社会も巻き込むから簡単ではないかということ。そこで考えとして思いついたのが「校則の見える化」をするということだ。校則の見える化は中学の時に校則を変えようとした際に近隣中学や他市校則を比較するために校則を開示請求したことの応用で行けるのではと感じたからだ。

・校則を変えるための「校則の見える化」の目的と見える化によってできること
校則の見える化とはそもそも何なのか。今日に至るまで、校則は生徒保護者に見せるものという学校の考えから、学校外に向けて校則は基本公開されていない。実際に今現在、私が住んでいる近隣の高校で校則が公開されているのは高崎女子高校1校のみしかない。この校則の見えていないという今の状況を変えたいというのが、校則の見える化である。どのようにして校則の見える化を行なうかの手段だが、全国の各都道府県に開示請求を行い、校則を取り寄せて一つのホームページに掲載する。校則の掲載を行い、見える化によってできることは大きく2つと考える。1つは高校受験生が事前に入学を検討している高校の校則を知れる状態にすることにより、検討している学校の校則が他校と比べて厳しい学校だからと回避することができることや、検討している学校に実際に入学した際は知った上で入学している状態になる。結果として校則によって不愉快な思いをすることを減らしたり、事前に知っておいてその上で入学することができる。要は一つの高校選びの指標と言える。2つ目は、校則に興味関心を持っている人にも現在の校則の状況を広く知らせることができることだ。校則をニュースなどで断片的にしか見れていない、全体で見ることができないのが今の現状だ。そういった状態を見える化することによって、少しでも全体で見てほしいというのが私の考えであり、それを可能にしていく。私は特に校則に関する談義が深まることを期待している。

校則の見える化に関連して、私たちが集めた校則の資料は膨大かつ詳細なものが多い。その校則の資料を活用してもらいたいと考えている。具体的には、調査、精査を行い、最終的にその結果HPなどで公表すること(見える化)によって校則を変えるための材料となり武器となる。高校生が校則を変えようと思ったときに近隣の他校と比較したり県下の客観的なデータを用いて変える交渉ができることが可能となる。


まだまだ何もできていない。チヤホヤされて終わりにはしたくない。今日からまた頑張る。
勘違いしてはいけない。愚直にまっすぐに生きて死にたい。

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