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秘密の核シェルターに宿泊してみた ★313日目 300623

世界一周312日目🌞プラハ→ブルノ

今日は、首都プラハから第2の都市ブルノへ移動します。

調べた感じ、バスが最も安かったぁ。
バス会社RegioJetをネット予約して、確か10.8ユーロ(約1700円)!

ブルノに来た理由は、
核シェルターに宿泊できるから!!!!!

核シェルター???
今や核戦争が可能性としてありえなくもない時代になってきましたから、
一旦核シェルターの現実を実体験しておかないとね…

秘密の核シェルター「10-z」とは

10-zは、 共産主義時代に遡るブルノで おそらく最も機密性の高い核シェル ターのコードネームであり、 その目的は市と地域の代表者を保護することであった。

つまり、一般市民に入る余地はなく、お偉いさんのための隠しシェルターってこと!

この建物は、ナチスの占領下に アメリカとソ連のブルノ爆撃からの民間防 衛 (空軍基地) シェルターとして建設されました。シェルターはブルノ中心部のシュピルベルク 城下に位置する。

チェコスロバキアが実際に核攻撃の脅威 にさらされておらず、 共産主義政権 が自国民によるあらゆる自由の表現を抑え、重要な自治体および地方の役人を最大500人の3日間収容することができたそう。

【写真】秘密の核シェルター「10-Z」



受付
ドミトリー。軍用寝袋で寝る
廊下
当時の備品がいっぱい
博物館はおさわりOK 
かぶるのもOK 
ガスマスクと毒用コート


【感想】秘密の核シェルター「10-z」

これは…体験として面白い!!!!!

ただ地下だけあって、結構寒い!かつ、独特の匂いがする。
あと呼吸器官に問題がある人は、宿泊を控えるようにとありますので要注意。


宿泊体験としての面白さだけでなく、
核シェルター(バンカーと呼ぶ)にある博物館は、宿泊者は無料で見学できるし、朝食付きだし、タオル付きだし!
WIFIはドミトリーあと使えないけれど、廊下に出れば使える。
あと、スタッフが凄く親切で、お勧めしたくなる核シェルター改め宿でした☺


寝る前に、もし核戦争が起こって、
核シェルター生活をすることになったら、こんな感じかぁ…と
体験としての一泊ならまだしも、長期間滞在するのはまた別のお話。
なにより日の光が入らないので、気が滅入るぜ、これは。。。



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