1万人が銃殺された歴史・ニーシ ★356日目 120823
世界一周356日目☀️ニーシ→スコピエ(北マケドニア)
さて、ここからはどんどん移動が続きます。
セルビアのニーシから北マケドニアのスコピエへ。
本当ならニーシからコソボに入りたかったけれど、
コソボが独立宣言をしたことをよく思っていないセルビア。両国間の国境越えでは何が起こっても不思議ではないそうなので、北マケドニアを経由していきます!
ニーシからスコピエのバスは、15時25分発のバスしかなかったので、それまでニーシでぶらぶら観光していきます。
ニーシ観光:10,000人が銃殺された事実
ニーシは、第二次世界大戦時にドイツ軍によって10,000人以上が銃殺された事実を抱える都市なのです。知ってますか?
僕らが行こうとした場所は2つ
①赤十字集中キャンプ
②ブバニ記念公園
①赤十字集中キャンプ
僕らはここに入れなかった…クレジットカードは受付不可で、現金払いのみだったので…現金を持たない僕ら。
ちなみに、「頭蓋骨の塔」も現金のみだそう…
元々病院だった箱を利用して
ユーゴスラビアで初めて作られた強制収容所。
合計30,000人以上が収容されていた。
銃殺処刑されたのは、少し離れたブバニの丘というところ。
②ブバニ記念公園
そのブバニの丘のそばに作られたブバニ記念公園。
追悼の意と起こった事実を後世に伝える役割を担っている。
この場所のメインは、こっちのモニュメント。
処刑と銃殺隊、市民の反乱、ドイツ侵略者の降伏、そして最終的な勝利を表している。
銃殺される場面が結構リアルに読み取れて…怖い。
ブバニ記念公園には、いくつか遊歩道があるが、
何ヵ所か木が倒れて道路を塞いでいる。まるで誰も近寄れないようにするかのように。
また近くに遺体を埋葬している場所があるらしい。
なんなのかわからないが、
この旅始まって以来、最も強い寒気と鳥肌を感じました…
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