見出し画像

【朝読書】Google流相手に振り回されない技術

今日も、元Googleのピョートル・フェリークス・グジバチさんが書かれた"Google流疲れない働き方"を読みました。

この本を読み進めていくと、Google社員がいかにして自分たちが最大パフォーマンスを出しているかが書かれてあります。

中でもこの本では、仕事にいかにして集中し、結果に結びつけるかを考えられているなと感じました。

そんな仕事で注意しているのが、集中を削がれることです。

タイトルに書きましたが、

「相手にどう振り回されないようにするか?」

を重要視しているとのことです。

その振り回されないための技術について、私なりの意見も交えて解説します。

"インサイトセリング"

みなさんは、「インサイトセリング」という言葉をご存知でしょうか?

これは、Googleの営業方法の基準にしているものです。

どういう営業かというと

事前に相手が欲しいものを研究して、提案する

方法です。

営業には3段階あると言われ、

1段階目:単純に商品の売り込み

2段階目:ソリューションセールス
(例えば、質問を色々して、コスト削減などを提案していくもの)

3段階目:インサイトセリング

以上の3つになります。

このどこが相手に振り回されないかというと、

相手のニーズを先読みして行動しているため、自分から積極的に行動していることになります。

つまり、受け身で行動していないので、主導権がこちらにあるということです。

この方法だと振り回されることがなくなると思います。

"期限を聞く"

お客様からの仕事の依頼や、上司からの仕事の依頼もそうですが、急にくることがほとんですよね。

そんな時に、

「わかりました。やっておきます!」

などとすぐに返事をしてしまった経験ってありませんか?

私は何度もあります。笑

そして、早く仕事をしないと思って残業までして仕事を終わらせると、

「もうあの仕事終わったの?」

「全然ゆっくりでよかったのに」

などと言われてしまいます。

それはそうですよね。

こちらが期限を聞いてないからです。

ここで重要なのが、

「いつまでに対応するべきか?」

「緊急に対応しないといけない案件なのか?」

を確認するため、必ず期限を確認する必要があります。

そうすることで、こちらの裁量で今自分がやっている仕事とのバランスをとることができます。

主導権を握って、能動的に対応することができるのです。

今の仕事で活かす方法を考えてみると・・・

この「相手に振り回されない技術」について、共通点を考えてみると、

「いかに自分が主導権を握るか?」

「受動的な仕事のやり方にせず、能動的・主体的に仕事をする方法をする」

この2点が重要だと感じました。

私は、仕事上トラブル対応をすることが多い職種ですが、どのようにすれば良いのか考えてみました。

トラブルや問い合わせがきた場合、

・緊急かどうかを確認する

・代替案の提案

・いつまでに対応して欲しい案件なのか?

・お客様がどこまで対応してくれるのか?

を確認する。

また、インサイドセリング的なやり方を応用すると

・年1回もしくは半年に1回はヒヤリングを行う

・よく発生するトラブルが起きていないかの確認

・事前にメンテナンスの提案

などをすることだと考えました。

"日々の業務に追われてしまうと中々こういったことができず、トラブルが発生してまたその対応に時間が奪われる"

というような負のサイクルに陥ってしまいます。

そこからどのように抜け出すことができるかをこの本に参考にして今日からの仕事に活かしていきます。

以上、いかかでしたか?

自分ではわかっていたつもりになっていることばかりでした。

実際に考えてみるとできてないことが多かったで。

みなさんも参考にしてみてください。

読んでいただきありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?