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【朝読書】7つの思い込み

最近、前に読んだ本を時々読み返したくなってしまい、色々読みながら新しい本もつまみながらをやっています、

そして、今日は"誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方"を読みました

誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方

お金に関する思い込みは7つある

この本を読んで、お金を生み出すにはまずは思い込みをなくすことが大切だと学びました。

思い込みってすごいもので、実はいつの間に自分の中に刷り込まれています。

例えば、「大学は行くべきもの」とか「社会に出たら働かないといけない」とか「友達はたくさん作るもの」とか色々あります。

でもこれってどこかで刷り込まれたものであって、本当は正解なんてどこにもありませんからね。

そんな中でもお金に関する思い込みも相当あります。

この本では、「これからお金を生み出していきたい人」のためのお金に関する思い込みを紹介してくれています。

1.たくさんの人に買ってもらわなければならない。

これは僕も思い込んでいました。

これはどれだけニッチな分野でもその需要があるということです。

日本の人口を1億人として、その1%にしかニーズがないとしても100万人です。

さらにニッチに絞って、0.1%だとしても10万人の計算になります。

つまり、何が言いたいかというと、10万人に1万円のサービスを売ったら10万円になるということです。

さらに価格を上げるともっと違った世界になります。

2.すべての人に認められるものを提供しなければならない

この本の中で、こう書かれてありました。

「自分の商品になかなか自信が持てない」という人は、「すべての人に認めてもらう」ことを目標にしてしまってます。

でもこれは僕も完全に否定することはできません。

どこかでそう思っていたフシがあります。

つまり、「必要な人だけ買ってくれればいい」って割り切るだけなんです。

そして、この箇所ではかなり勇気をもらえる言葉を著者が読者に対して送ってくれています。

「他の方法はわかりませんが、私はこれでこんな結果が出ました。それをこの値段でご提供します。それで良いと思う人だけ買ってください。」

最高の言葉ですね。なんだか勇気をもらいました。

3.お金をもらったからには結果を100%出さなければならい

100%恋人ができて結婚できるサービスがあれば、どうしますか?

これは仮に恋人がいない人限定になりますが、もし仮に自分に恋人がいなくて、結婚したいと思っていたら、いくらでも出しますよね。

心の底から恋人が欲しいと思っている人なら数百万レベルで出す人もいるかもしれません。

つまり、結果が100%保証されるなら、もっともっと高い金額をもらってもいいはずなのです。

逆にいえば、そうでないのであって可能性として提供しているだけの価格が低いサービスであれば、100%の結果を出さなくてもいいってことです。

何をするにしてもその人自身の努力が必要ですからね。

4.差別化しなくてはならない

「どうにかして差別化しないと。。」

そう僕は思っていました。

そう考えながらかなりの時間を使ってきました。

ただ、初めの段階ではほとんど差別化することはないと書かれています。

それは、なぜか?

初めは数人しか相手にしないからです。

その数人は、その他多くのサービスを知らない可能性もあり、比較することもできません。

差別化するならもっと規模が大きくなってからですね。

5.ナンバーワンにならなければならない。

質問です。

「何か商品を買う時、自分は1番のものしか買いませんか?」

例えば、車ならポルシェしか買わない。

家電なら最高水準のものしか買わない。

そんな人って中々いません。

というかそういう人ばかりなら、世の中にこんなに様々なサービスや商品が広がることはありません。

そこ考えたら、ナンバーワンになる必要はなさそうですね。

6.すごい人にならなくてはならない

「うまく行く人とうまく行かない人の違いはなにか?」

こんな質問がありました。

その質問に対しての著者の答えはこうでした。

「自分は普通の人間だ」と認識しているかどうか。

成果が出ない人は、「自分はもっとできるはず。。」と能力を過大評価しています。

僕もその部類に入ってしまってる!!!!!!!

これはかなり「マズイ」と思いました。

確かに今現在の時点でうまくいっていないので、かなり納得させられました。笑

つまり、うまく行く人は、ダメな自分を前提に計画を立てているということです。

自分を誰よりも低く見積もって、その前提で計画を立てる。

今から過大評価することをやめて、ダメな自分を前提に計画を立てるとここに宣言します!!

7.成功しなければ価値がない

「成功しなくてもあなたには価値がある」

何か大切な言葉をもらった気がします。

結局、成功した場合には「市場価値」が評価されただけであって、「人間的価値」は何も評価されていないということです。

大切なことを学びました

この思い込みの中での1番印象的だったことは、自分が普通であり、ダメな人間でもあることを前提に計画を立てるということでした。

例えば、早起きを始めようと思って夜寝る時には、朝4時に起きると意気込んで寝ても、結局起きれなかったりします。

これは自分を過大評価しすぎているから起きてしまうことです。

そうではなく、自分は朝起きれない人間だから、「寝る時間を早くしよう」「目覚ましはベットからかなり離れたところに置こう」「目覚ましは音ではなく電気ショックにしよう(笑)」

などとダメな自分でも起きれる工夫や計画をします。

でもこれって本当に大切なことですよね。

もっとこの本を読み込んでみようと思いました。

読んでいただきありがとうございます。





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