【朝読書】知らなかったワード「アクルーアル」 #株式投資
今日は、"優良株を見分ける8つの項目:年4回の四季報活用 株式投資"を読みました。
優良株の見分け8項目
様々な人の様々な投資手法があることが、色々本を読んできてようやく理解していきました。
その人の属性だったり、その企業への見方、タイミングなど本当に千差万別です。
今回は、この本の著者の視点での優良株の見分け方があったので、noteしておきます。
営業利益の見通し
業績キーワード
自己資本比率
アクルーアル
配当利回り
配当継続性
PER株価の値ごろ感
株価チャートの大衆心理
かなり株式投資の基本編でみる項目が多いのです。
特に株価チャートの大衆心理は結構大切だと思っています。
中期や短期で考えた場合に、業績が良くても大衆心理としてその株価が上がりそうにないと考えられて売られるとどうしても株価は下落方向にいきます。
その中で移動平均の12ヶ月と24ヶ月を使って、今どういうトレンドなのかを著者は見て、上昇傾向と判断できれば、買う判断をしているとのことです。
その他として、僕がこの中で聞いたことがないワードが「アクルーアル」です。
これを下にてピックアップしておきます。
アクルーアルとは?
この本を読んで、初めて聞いたワードがありました。
それは「アクルーアル」。
なんかの魔法か?って思う名前です。笑
何かというと「利益が現金を伴う良質な利益かどうかの質を見るもの」です。
でも利益を稼いでいるなら、現金が伴っているのでは?って疑問があります。
よくよく考えてみると僕らの普段の生活でも銀行口座の残高がは増えていっているけど、まだその月のクレジットカードを支払っていなければ、実質的な残高(現金)は減っていることになります。
それと同じで、会社でも会計上は売上を計上していても売掛金として販売したお金を回収できておらず、現金は持っていないと言うケースです。
その他にも製品を作っても原材料費などを払っていなければ、実質的な利益はまだわかりませんよね?
それと同じことです。
では、四季報からどうやってみるのか?
確認方法は簡単で、「営業キャッシュフロー」と「純利益」を比較します。
そして、
「営業キャッシュフロー」>「純利益」
の計算が成り立てば、純利益が現金を伴うものであると言うことになります。
それにしてもまだまだ知らないワードがたくさんあります。
これだから、勉強する面白さがあります。
この「アクルーアル」と言う視点でも企業を見ていくようにしていきます。
以上、読んでいただいた方はありがとうございます。
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