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心に響いた言葉#14:「それを阻害するのは、ほとんどが見栄か恐怖」
この言葉は、今年出会った本の中で2024年3月3日時点で一番よかった本の中に出てきた言葉です。
今の君は替えのきく、歯車かもしれない。
だが、場所を変えれば活躍できる可能性は大いにある。
ではななぜできないのか?
それを阻害するのは、ほとんどが見栄か恐怖だ。
これはかなり的確に当てている言葉だと思いました。
おそらく、ここでいう恐怖とは
「場所を変えた先が今より悪かったらどうしよう」
「転職した先の人とうまくいかなったからどうしよう」
「実はブラック企業だったらどうしよう」
こんなあたりが恐怖から思い浮かぶことだと思います。
でもこの恐怖って、よくよく考えたら大きくは「失敗したらどうしよう」ってとこからくるものだと思います。
この本の中にも書いてありましたが、結局最終的には最後に成功していればいいわけで、その途中が失敗でも「必要だった」と言えるということが書かれていました。
確かに僕も前の会社ではひどい扱いやひどい働き方をしていましたが、その中で出会えた仲間は今でもかけがないのない仲間ですし、あの経験があったからこそネタができたり、今の自分があると思っています。
そして、ここでいう見栄とは
「今の仕事をしているところでの立ち位置を捨てられない」
「自分が今転職しなくても実はまだまだ引く手がたくさんある(想像)」
「今の会社や周りから必要とされている(気がする…)」
「この会社に行けば、周りからこう見られるかもしれない」
おそらくこういったことが心の中に言葉としてあるからだと思います。
これに対しても本でも書かれていました。
死ぬ間際になって、社会の目、どこの会社にいた、どこの学校にいたとかは全く無意味であると。
今を今だけの視点でしか見ないから、全体が見れなくなってしまう。
もっと高い視点で見ると、今の悩みってちっぽけなものかもしれません。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。
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